今日のできごと

世代別「身につけたい24のこと」

世代別「身につけたい24のこと」(明治図書)。

予想に反してある程度売れているようで、僕のもとにもけっこうな数の感想が寄せられている。

特に予想外だったのは40代が20代・30代と同じくらい、いや、それ以上に売れていること。編集者の話だと40代の読者向けの本というのはこれまで「ミドル・リーダー」本ばかりで、リーダーや管理職を目指さない読者向けの本というのはなかったそうだ。この本は40代教師に向けての応援歌になっているそうで、編集部にも好意的な感想が寄せられているらしい。

著者としては予想外の反応なのだが、言われてみるとその通りかもしれないとも思う。教職というのは誰もが管理職を目指すわけじゃないし、職員室でリーダー的な働きをするわけじゃない。でも、誰もが自分の人生を賭けて、子どもたちととともに一生懸命に働いている。そういう人たちに少しでも役に立ったのならば、それはとても嬉しいことだ。

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「研究集団ことのは」4月例会

「研究集団ことのは」の4月例会。17:00~21:00が終了して帰宅。今日はこの4月の転勤者が4人いたので、新しい勤務校でこの3週間に感じた違和感のレポートを交流。こういうのを話し合っていると、教師個々人の抱いている「当然」がどれだけローカルかということが見えてくる。とても楽しい時間だった。その後、『若者はなぜ「決めつける」のか』(ちくま新書)の読書レポート。課題本自体はあまりおもしろくない本であり、出来の良い本でもないのだが、そこから感じたメンバーの論理がおもしろく、有意義な時間になった。生徒たちや卒業生の実態から抽出されたさまざまな若者論が披瀝され、ずいぶんと参考になった。今回の企画は両方ともはまったな…。来月は5月16日(土)。白石区民センターで。

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雑感

昨日のセミナーがあまりにも良かったので、振り返りをしようとしているのだが、たぶんあの空間は二度とつくれないのではないかと思い至る。確実性があったのは大野さんと山下くんのファシリくらいで、あとはその場の相乗効果がもたらしたという要素が大きかったようにも思う。例えば、模擬授業者に女性3人が並んだわけだが、たぶん無意識的に競い合ったというのがあったはず。負けられないというのではなく、自分だけがへこむわけにはいかない…というような。あのうちの一人が例えば山ちゃんだとしたら、もう山ちゃんと自分は別物という意識が女性陣に働いてしまうだろう。そういう相乗効果の賜だったという要素は確実にある。ヨネマでさえいつもより、厳しい指導言が多くなっていた。女性らしい凛とした指導言の在り方…というような方向性が意識的なのか無意識的なのかよく出ていたように思う。近藤くんと佳太に講座を当てたことも大きかった。登壇者がみな、自分の一歩上の役割を与えられていた。人はそういう期待に応えようとするものだ。それがよく出たのだと思う。考えてみれば、大野さんのファシリだってかなり難しい課題を与えられていたはずだ。企画自体がみんなの力を引き出すファシリテイトになっていたのかもしれない。

それにしても、2015年になってからセミナーの内容がずいぶんと充実してきている。良いことだなと思う。北海道のどの団体のメンバーもピン芸人に近づいてきている。詳しくは語れないけれど、堀・石川・山田以外に単著企画を抱えている人が多く出てきている。来年のいまごろは北海道が違った風景になっているかもしれない。

今日は、『教師力入門』の再校ゲラが届いた。7月、愛知で行われる北フェス×ことのはの会場もおさえられたという連絡が入った。同じく7月の奈良のセミナー会場も。イベント関係は既に夏に向かっているのだな…と改めて感じた。

今年は公務に余裕がありそうだから、僕もなにか新しいことを始めようと思う。ちょっと難しいことをわかりやすく表現する…そういうことに挑戦するつもり。僕の実践がなにを根拠に形づくられているのか、それを一つ一つ整理して伝えていく。取り敢えず形は書籍でと考えている。いろいろなテーマを考えているけれど、基本コンセプトはこれ。もう一つは大胆にファシリを導入した講座づくりだな。語り尽くすのはもう飽きた(笑)。でも、セミナーはやっぱり少し控えようと思う。セミナーをやるなら国語の授業づくりを中心にしようと思っている。

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上からも、下からも…

40代は、20代、30代と比べて自分の肩にのしかかる「責任」が違うのが特徴です。研究主任や教科主任、児童活動主任や生徒会指導主任といった、研究や子どもの活動を司る役職ではなく、学年主任や生徒指導主事、教務主任といった学年や学校を司る役職へと立場が移行していきます。子どもの活動や行事の取り組みについて最終決定をしたり、教育委員会に学校を代表して報告する文書をつくったり、他の教師にクレームが来れば一緒に家庭訪問をしたりと、自分の仕事だけでなく同僚の仕事にも責任をもちなくてはならなくなります。責任に押し潰されてしまう40代も決して少なくありません。

「責任」をもたねばならない立場になると、概して行政や管理職の指示の通りに動こうということになりがちです。力量がなかったり自信がなかったりといった人ほどその傾向に陥ります。上のお達しの通りに動いていれば、少なくとも自分の責任を深刻に問われるということを避けられるからです。自分の責任を回避することは楽でもあります。その結果、小さなことまで管理職に報告して指示を仰ぐという仕事の仕方になります。

しかし、自分のもとで働いている若手・中堅の立場から自分の仕事を見直してみることが必要です。どんな小さなことでも、「ちょっと待って。上に報告して指示を仰ぐから。」という人のもとで、「さあ、がんばろう」と思えるものでしょうか。自分が若かったときだって、そういう学年主任や教務主任を「頼りない」とか「保身だ」とか「指示待ち族だ」とかと感じた経験は少なからずあったのではないでしょうか。そして「主任クラスがこんな感じでは若手は育たない。」などと、同世代の同僚と呑みながら愚痴をこぼしていたのではなかったでしょうか。いつのまにか、自分が批判していたベテランと同じことをしている……そんな状態に陥ってはいないでしょうか。

もちろん、主任クラスは行政や管理職の考えていること、即ち「上からの要求」に応えることが何より大切です。何しろ学校経営に参画し、学校の基盤づくりの責任の一端を担っているわけですから、自分のわがままを通して学校の基盤を揺るがすわけにはいきません。しかし、自分が「上からの要求」を下に伝えるだけの伝書鳩になっていたり、自らの保身(自分が失敗しないこと)のために若手・中堅に無理な仕事の仕方を強制したり、若手・中堅のアイディアを取り上げなかったりしていたのでは、早晩、自分自身の仕事が立ち行かなくなっていきます。人間関係がギスギスし、同僚の信頼を失い、結果的に仕事がまわらなくなって管理職の信頼をも失ってしまう、ということになりかねません。「下からの要求」は「上からの要求」と同じくらい大切なものなのだと考えることが必要です。

私は主任クラスの仕事を、「上からの要求と下からの要求を調整すること」だと捉えています。若手・中堅の同僚たちが気持ちよく働ける環境を整えながらも、行政や管理職の求めていることを実現していく、そのためのアイディアを出し、実行していく、そういう仕事です。「責任」とはそもそもそういうことなのではないでしょうか。

「上からの要求」ばかり優先すると、自分のもとで働く同僚たちのやり甲斐を奪ってしまいます。それは職員室を沈滞させ、数ヶ月後の停滞を招きます。また、「下から要求」ばかりを優先して管理職の対峙すると、管理職が行政とあなたとの板挟みに遭い、管理職の先生方にあなたには想像できないような苦労をさせてしまうことになります。それは、場合によっては、学校が教育委員会からにらまれることを意味し、長い目で見ると、結局、学校のためにはなりません。

「上からの要求」を理解するとともに下にもそれをわかりやすく伝える。と同時に、「下からの要求」をよく理解したうえで、その現実を上に伝えるとともに対策を提案する。それが40代の仕事の在り方なのです。

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教師らしくなりたい?

ある年、僕が学年主任をしていた年の一学期のことである。初めて担任を経験する隣のクラスの女の子が子どもとのちょっとした言葉の行き違いで落ち込んだことがあった。彼女がメールで相談してきたので、それに応えてやりとりをしているうちに、こんな言葉が送られてきた。

「いつになったら教師らしくなれるんでしょう……。」

僕はすぐに返信した。

「そんな馬鹿なことを考えるんじゃない。教師らしいお前なんて目指すんじゃない。目指すべきはお前らしい教師だ。お前が教師に近づくんじゃなくて、教師という仕事をお前の方に引っ張ってくるんだ。そうじゃないとうまくいかない。いつまでも落ち込むことになる。負のサイクルから逃れられない。」

この言葉は彼女に響いたようで、その後、僕が学年主任として彼女を指導していくうえで、一つのキーワードとなっていった。

さて、最近の若い人たちに顕著なのだが、どこかに理想の教師像があってそれに自分を近づけようという発想で仕事をしている人がいる。でも、そんなことをしていたら、いつまでも落ち込み続けることにしかならない。できない自分、教師らしくない自分を常に意識することになるからだ。「教師らしい」という言葉は危険な言葉だ。人としてちょっと躓いてしまうと、それが「教師らしくない」ということに置き換えられてしまう。「教師らしい」という言葉が、言ってみれば「完璧な人間であること」と同義になりかねない言葉であるからだ。そんなことは最初から無理なのである。完璧な人間などいないのと同様に、完璧な教師もあり得ない。こう言われればわかるのに、「教師らしさ」という言葉がこんなにも当然のことを曖昧にしてしまう。

人間はだれしも不完全である。良いところもあれば悪いところもある。良いところは伸ばした方がいいし、悪いところは直した方がいい。どうしても人はそう考えてしまう。でも、良いところを伸ばすことは良いとして、悪いところを直そうと頑張りすぎてしまうと苦しくなる。読者の皆さんは自分の悪いところを直そうとして直せたためしがおありだろうか。うん。私は自分の悪いところを直した。満足だ。そういう方がいるだろうか。僕はそういう人を見たことがないし、自分で悪いところを直そうと試みて直せたためしがない。これは自信をもって言う(笑)。

僕らは人間を相手にしている。人間を相手にしている僕らも人間である。人間である子どもたちに悪いところがあるのと同様に、教師である僕らにも悪いところはある。自分の悪いところを直そうとする教師は自分が苦しくなるのみならず、子どもたちにもそれを求めて子どもたちをも苦しくさせる。良いところを伸ばそうとするよりも悪いところを直そうとするが故に、結果的に教育的でない苦しさをもたらす。遂には子どもの良いところよりも悪いところばかりが目についてしまい、そればかりを指摘するようになる。悪循環だ。

僕は子どもたちも自分も、良いところを伸ばすだけで良いと思っている。自分の悪いところはどうしようもないのだから、その悪いところを武器にする方法はないかと発想とする。子どもたちにもそれがお前らしさなんだから、人に大迷惑をかけない程度なら許されるよと笑う。だから先生のダメさも許してねと上目遣いで訴える。子どもたちもそんな僕を笑う。これが僕の「僕らしい教師像」である。かなりいい加減たけれど、僕としてはなんにも困らない。子どもたちに困っている様子もない。それでいいじゃないか(笑)。文句を言われる筋合いはない。

数ヶ月後、隣の女の子からメールをもらった。既に彼女は常に笑顔で物事にあたる、前向きな女教師に代わっていた。二学期半ばのことである。

「ちゃんと見ていてくれている安心感があるんでしょうね。気持ちが一学期とは違うのが自分でも分かるんです。」

僕は次のように返信した。

「自信をもって、いろいろなことに『自分でやってみよう』を原則にして意識的に取り組んでみるといい。失敗したらごめんなさいすればいいだけだ。もっと失敗してもオレに叱られるだけだ。もっと大きな失敗ならオレもいっしょに頭を下げてやる。その程度の話だ。」

相手が同僚であろうと子どもであろうと、自分の思い通りに動かそうとするのではなく、そのままでいいんだよ、自分らしくしていていいんだよと安心感を与えて笑顔にしてあげることを第一義とする。これが教育の神髄、人を育てることの神髄なのだと僕は信じて疑わない。

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2月17日(月)

1.新潟に行くたびに驚きとともに受け止めざるを得ない、「絶対に取り返す!拉致被害者」というポスター。札幌では見たことがない。ああ、ここはそういう場所なのだ。僕らが報道でしか知らない哀しみと怒りを具体的に感じている人々が住む場所なのだ……そういう想いがふつふつとわいてくる。僕には絶対に理解できない哀しみと怒りを抱く人々がここには住んでいるのだ。また、そう感じざるを得なかった。ある種の劣等感とある種の罪悪感を感じながら、また新潟を後にした。

2.学年末テスト1日目。技術・家庭科、社会科、国語科の3教科。インフルエンザで出停多し。体調の悪い生徒多し。インフルエンザで欠勤教師多し。そんななかでの定期テスト。ここに照準を合わせてきた多くの生徒がいる以上、実施はやむを得ないわけだが、テストを受けられなかった生徒たちはちょっと可哀想である。柏崎のお菓子屋さんで買った学年へのお土産の評判が良かった。一日普通に勤務したが、帰宅後はソファで寝てしまった。6時間近く眠った。やはり疲れていたようだ。

3.3週連続の週末ツアーが終わり、それも滞りなく終わり、正直ほっとしている。体調を崩すこともなく、どのツアーも有意義に過ごすことができた。しかし、学年の先生たちが今週になって次々に倒れているのを見るにつけ、特に不死身と思われた副主任が倒れたのを見るにつけ、僕が3週に渡っていなかったことで彼女に緊張感を強いていたのかもしれないと、ちょっと反省もした。昨夜から「すいませんすいません」のメールの連続だが、体調が回復するまでゆっくり休んで欲しい。

4.ここではないどこかへ……。そんな場所に連れて行ってくれるリーダーを、みなが求めている。小泉純一郎、堀江貴文、橋下徹……。みんなワンフレーズポリティクスでそんな共同幻想をつくり上げたリーダーたちだ。学級担任もリーダーであるとすれば、その手法は参考になる。そのためには呼吸困難に陥っている現状のシステムを変革してくれるという幻想を抱かせねばならない。しかし、小泉・堀江・橋下のように「ビジョンなきシステムの壊し屋」に陥ってはならない。「ここではないどこか」がどんな場所なのか、それを明確に設定したうえで、共同幻想を確実に実現していくための手立てを粛々と積み上げていかねばならない。リーダーは「破壊」と「構築」の二つの資質を持たねばならないが、この両方の資質を持つ者はなかなかいない。政治も教育もそこが難しい。

5.自分が所属するシステムの「外」に出る。意図的にそんなことを続けてきたように思う。ただし、完全に「外」に飛び出すことはしない。そんなことも続けてきたように思う。そんな立場を継続してきたことが、いまの僕のスタンスをつくってきたように思う。

6.「指導と評価」の連載の校正原稿が届いた。字数をオーバーしているから3行カットしてくれと言う。「僕にとっては1行もカットすべき言葉はありません。小見出しを2行取りにすることで対応してください。それができないなら、掲載を見合わせてください。よろしくお願い致します。」と返信した。おそらく教育界には自分のこだわりをこのように表明する人間が少ないのだろう。そういう時代なのだろう。こんな重大なことをこんなに気軽に要求してくる編集者が多すぎる。言葉で商売をしている者ならば、言葉で喰っている者ならば、書いた者がどれだけ言葉にこだわって書いているのかにもう少し思いを馳せるべきだ。

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1月23日(木)

1.授業は3時間。すべて小説の読解。空き時間は年度末反省や進級認定関係の事務仕事。放課後は学年会で年度末反省、進級認定、送別活動など。その後、書き初めの優秀作品の掲示。副主任と修学旅行の打ち合わせ。定時退勤。

2.【拡散希望/定員45名/残席1】
教室実践力セミナーin大阪/ALL堀裕嗣featuring杉本直樹/2014年2月2日(日)/阿倍野市民学習センター/3000円/教師の仕事術
http://kokucheese.com/event/index/133159/

3.【拡散希望/定員40/残席14】
金大竜×堀裕嗣「ふたり会」in東京/2014年2月8日(土)/貸会議室内海(JR水道橋駅徒歩1分)/3000円/授業開き&学級開き
http://kokucheese.com/event/index/135439/

4.【拡散希望/定員無制限/懇親会あり】
授業づくりゼミSP 授業を「こなす」から「創る」へ/2014年2月15日(土)/新潟県柏崎市文化会館アルフォーレ/赤坂真二・堀裕嗣/3000円
http://kokucheese.com/event/index/137528/

5.【拡散希望/定員36/残席7/初の新潟開催です】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin新潟/2014年2月16日(日)/新潟市東区プラザ講座室1/一斉授業10の原理・100の原則&チーム力で目指す「子どもをつなげる学級づくり」
http://kokucheese.com/event/index/135776/

6.昔からお袋は柿が大好きだった。特に徹底的に熟れて皮までやわらかくなった柿が大好物だった。我が家では「べちゃ柿」と呼んでいた。今日冷蔵庫を見ると、先週の温泉でお袋が食べ残した柿が3コある。一つ食べてみた。なるほど、なかなかおいしい。でも、お袋のように一度に2コも3コも食べようとは思わない。たぶん「べちゃ柿」を食べたのは小学生以来だと思う。

7.今日、電話1本で大きな企画が決まった。ちょっとワクワクする企画だ。思いつきがすぐに形になるってやる気が出る。嬉しい。

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1月22日(水)

1.朝、スキー学習に向かう我がクラスのバスを見送る。高速が雪で通行止めとのことで、スキー場に行くまでに時間がかかりそう。1・2時間目は空き。同僚と談笑したり協同学習の本を読んだり。3・4時間目は授業。小説の読解。給食はカレーライス。辛口でおいしかった。あんなにカレーが好きな子が多いのに、食べられなくて可哀想だな…と感じながら食べる。14時から年休を取って私用を済ませる。帰宅後は短い原稿を1本。

2.【拡散希望/受付開始/定員30/残席2】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin名古屋・春/2014年3月23日(日)/名古屋市南生涯学習センター/学級開きBASIC & 学級開きADVANCE/今回は「学級開き」に特化したセミナーです。
http://kokucheese.com/event/index/139022/

3.【拡散希望/定員45名/残席2】
2014年2月2日(日)/教室実践力セミナーin大阪/ALL堀裕嗣featuring杉本直樹/阿倍野市民学習センター/3000円/教師の仕事術
http://kokucheese.com/event/index/133159/

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1月21日(火)

1.授業は2時間。双方ともワーク。午後は学年集会。放課後は校務部会。楽な一日だった。今日はスキー学習がなくて、体育の先生も一日中校舎内にいた。メンバーが揃っていると、学年団もなんとなく活気づく。そういうものなのだろう。

2.急に聴きたくなってオフコースのベスト盤を流しながら、ノンアルコールビール(サントリーのALL FREE)と枝豆(LAWSON)。昔はオフコースが大嫌いだったけれど、いま聴くとなんとなく良い。そういうものなのだろう。

1526375_579656405460152_1568618375_3.舞い散る雪。グラウンドでは小学生が雪山でスキー学習。こういう風景を、ふつうは中学校で見ることはない。小中合同校舎ならではの風景である。このグラウンドは中学校のグラウンドである。

4.【拡散希望/定員50/残席2】
金大竜×堀裕嗣「ふたり会」in大阪/2014年2月1日(土)/西淀川区民会館/3000円/授業開き&学級開き
http://kokucheese.com/event/index/133134/

5.【拡散希望/定員40/残席16】
金大竜×堀裕嗣「ふたり会」in東京/2014年2月8日(土)/貸会議室内海(JR水道橋駅徒歩1分)/3000円/授業開き&学級開き
http://kokucheese.com/event/index/135439/

6.【拡散希望/受付開始/定員30/残席11】
金大竜×堀裕嗣「ふたり会」in名古屋/2014年3月22日(土)/名古屋市南生涯学習センター/3000円/授業開き&学級開き
http://kokucheese.com/event/index/139016/

7.【業務連絡/最終案内送信致しました。ご確認ください。】
金大竜×堀裕嗣「ふたり会」in大阪/2014年2月1日(土)/西淀川区民会館/3000円/授業開き&学級開き
http://kokucheese.com/event/index/133134/

8.【業務連絡/最終案内送信致しました。ご確認ください。】
教室実践力セミナーin大阪/ALL堀裕嗣featuring杉本直樹/2014年2月2日(日)/阿倍野市民学習センター/3000円/教師の仕事術
http://kokucheese.com/event/index/133159/

9.【拡散希望/定員45名/残席1】
2014年2月2日(日)/教室実践力セミナーin大阪/ALL堀裕嗣featuring杉本直樹/阿倍野市民学習センター/3000円/教師の仕事術
http://kokucheese.com/event/index/133159/

10.【拡散希望/定員30/残席4/初の新潟開催です】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin新潟/2014年2月16日(日)/新潟市東区プラザ講座室1/一斉授業10の原理・100の原則&チーム力で目指す「子どもをつなげる学級づくり」
http://kokucheese.com/event/index/135776/

11.【拡散希望/受付開始/定員40/残席12】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin東京・春/2014年3月8日(土)/貸会議室内海(JR水道橋駅徒歩1分)/学級開きの基礎基本
http://kokucheese.com/event/index/137466/

12.【拡散希望/受付開始/定員30/残席7】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin名古屋・春/2014年3月23日(日)/名古屋市南生涯学習センター/学級開きBASIC & 学級開きADVANCE/今回は「学級開き」に特化したセミナーです。
http://kokucheese.com/event/index/139022/

13.【拡散希望/受付開始/定員30/残席11/初の仙台開催です】
教室実践力/ALL堀裕嗣セミナーin仙台/2014年3月30日(日)/仙台市・戦災復興記念館/学級づくりBASIC & 授業づくりBASIC
http://kokucheese.com/event/index/139035/

14.【拡散希望/定員30/残席5】
授業づくりゼミSP 授業を「こなす」から「創る」へ/2014年2月15日(土)/新潟県柏崎市文化会館アルフォーレ/赤坂真二・堀裕嗣/3000円
http://kokucheese.com/event/index/137528/

15.【拡散希望/受付開始/定員30】
堀裕嗣&土作彰の二人会in東京/授業づくりから学級づくりへ/若手模擬授業&解説のコマあり/2014年3月27日(木)/東京都立産業貿易センター(JR浜松町徒歩5分)/3000円
http://kokucheese.com/event/index/139308/

16.【拡散希望/受付開始/定員75】
「学級づくり」改革セミナー全国大会/新学期目前!学級経営のオピニオンリーダーに学ぶ会in東京/赤坂真二・多賀一郎・土作彰・堀裕嗣・堀川真理/2014年3月28日(金)/東京都立産業貿易センター(JR浜松町徒歩5分)/4000円
http://kokucheese.com/event/index/138988/

17.【拡散希望/仙台初登壇です】
東北青年塾/2014年3月29日(土)/仙台市・戦災復興記念館
http://seinenjuku.abetaka.jp/?eid=1401116

18.2月15日(土)。赤坂との柏崎の講座。ついさっきまで定員30のはずだったが、いつのまにか定員が無制限になっている。人が集まりだしたので、会場を変えたのだろう。こういうセミナーを企画したことのない主催者なのだが、とても良い企画を立てたものだと感心している。

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1月20日(月)

1.いま数えたら、僕の担任した生徒であだ名が「ゴリ」という生徒が13人いる。「ゴリ」ってあだ名は昔もいまもメジャーらしい。ちなみに「大仏」は一人だけだ。

2.現在、13歳から36歳までの教え子の「ゴリ」を全員集めて僕との対談本を出したらおもしろくないだろうか。『ゴリ』(堀裕嗣編)みたいな。きっと『ゴリ』(石川晋編)も出せるな。ゴリなんて日本中どこにでもいるだろうから。でも、一番おもしろいのは岩瀬直樹編だな。

3.2月8日(土)の金大竜との東京でのふたり会にどうしても人が集まらない。この日、東京で何かあるのだろうか。不思議でならない。次の日、日曜日のALL堀には人が集まっている。僕としては一般的に9日(日)よりも8日(土)のほうが魅力的だと感じているので、どうにも不思議なのだ。東京のみなさん、だれかお教えいただけないでしょうか。

4.もらいものの「源 吉兆庵」のオレンジゼリー。ひと口食べて驚いた。こんなにうまいゼリー初めて食べた。調べてみると、一つ473円。「柑乃橘」(かんのたちばな)という。もう一つ食べたいが、もうない。和菓子の詰め合わせのなかに一つだけ入っていた。うーん。札幌にも円山に店舗があったな。買いに行こうか。ゼリーに473円なんて……と思うかしれないが、一つ473円でも安い。そのくらいすごい。圧倒される味と食感だ。
http://www.kitchoan.co.jp/online_shop/products/detail.php?product_id=856

Magokorokuro5.土日はお袋の喜寿のお祝いで丸駒温泉へ。せっかくだからと簾舞の有名な酒屋でお薦めの酒を買った。盛田庄兵衛(青森県八戸)の駒泉「真心」黒ラベル(純米大吟醸)。素晴らしい味わい。四合瓶で3000円ほど。窓の外に2時間ほど置いて、ギンギンに冷やして呑んだ。一人で四合行ってしまった(笑)。青森には隠れた銘酒がいっぱいある。

6.最近やたらと親父の夢を見る。なのに姿は現さない。すべて親父の気配だけを感じてる夢だ。例えば昨日の夢。マクドナルドに入ると親父の気配がする。店内を見回して親父を探すのだが、突如店が停電になってしまう……。親父に呼び掛けるとニヤリと笑う気配がする。そんな夢だった。

7.そろそろ生産することへの渇望が自覚されてきた。もう少し時間がかかるだろうけれど、もう少しでまた爆発的な生産が開始されるような気がする。

8. 国語Bを3クラス。漢字の小テスト、漢字のプリント、漢字の成り立ち。もう1時間は小説教材の読解。空き時間二つは銀行で用事を済ませ、残り時間は事務仕事。放課後は各学級の書き初めの審査。

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