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昭和の母

昨夜の原稿疲れか…。目覚まし時計が鳴ってもなかなか起きられず。勤務時間開始ギリギリの8:15に駆け込み(笑)。授業は四つ。すべて「モアイは語る」の単元テスト。テストを配付して取り組ませている間に、前の学級の採点という繰り返し。空き時間は一つが銀行で支払いがあって外出、もう一つが採点。なんとか4クラス分の採点を授業時間内に終える。放課後は卒業式係代表者会と学びの支援委員会。会議終了が17:00だったので、17:05退勤。残業を20分。

ある学級の単元テスト。試験時間は35分。手元のストップウォッチが29分35秒を示している。残りは5分だ。ふと生徒たちの様子を伺うと、だれ一人さぼっている者がいない。諦めてしまっている者がいない。寝ている者もいない。これはある意味、僕の教育の成功と言える。でも僕は、ほんとうはこの状態を気持ち悪いと感じている。教育の成功とは、ある意味で、子どもたちに如何に違和感を抱かせぬまま“別の選択肢”を見えなくさせるか、ということだ。この場所から、如何なる教師も逃れられない。承認し合おうという教師も“別の選択肢”を見えなくさせている。対話せよと迫る教師も“別の選択肢”を見えなくさせている。環境調整によって“別の選択肢”を見えなくさせている、言わば一般の教師よりもズルい教師だ。僕も含めて……。

今朝、車のハードディスクがちょうど「無縁坂」。これを聴きながら出勤したので、気分的にノスタルジックな一日。一日中、なんとなく調子が悪かった。

めぐるこよみは季節のなかで
ただよいながらすぎてゆく...
かみしめるような
ささやかなぼくの母の人生…

この曲はなにかドラマの主題歌だったな…と思って調べてみると、日本テレビの「ひまわりの詩」というドラマだったらしい。池内淳子主演。Wikiで調べてみると、池内淳子は2010年に亡くなっているとのこと。うーん…。そう言えば、昭和には顔立ちが綺麗なわけじゃないけれど、素敵なお母さんがいっぱいいたな…と思い至る。杉村春子、京塚昌子、山岡久乃……。みんな素敵だった。そして、みんな鬼籍に入ってしまった。いまも存命の僕にとってお母さんのイメージをもつ人は八千草薫だけだな。いや、これまたWikiで調べてみると、丹阿弥谷津子がご存命らしい。90歳かあ……。

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