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12月1日(日)

1.8年振りに「蝉しぐれ」を観た。泣けた。
http://www.semishigure.jp/top.html

2.岩代太郎のこの曲がたまらない。
http://www.youtube.com/watch?v=w-o7MgCw8PE

3.権力とは公認された暴力のことである。議会制民主主義とはその「公認された」の部分を為政者に委ねるシステムに他ならない。

4.詰め腹を切らされた父の遺体を運ぶ文四郎。それを手伝うふく。この子役二人のシーンが絶対的にいい。佐津川愛美の瞳。それがこの映画のすべてだ。市川染五郎もいいし、木村佳乃も悪くないけれど、この二人がこのくらいやるのはあたりまえ。緒形拳も原田美枝子もこのくらいはあたりまえ。この映画は子役の二人だと思う。 http://www.youtube.com/watch?v=HQLBp29KVRM

5.刈谷の教室実践力セミナーが定員を増やしても満席となった。ありがたいことである。僕は30人規模のセミナーが好きだ。それ以上になると、僕の考えていることが伝えられない。参加者の表情を認識できなくなる。40人が限度だ。

6.新城のセミナー事務局の夏目さんから連絡をいただいた。新城も既に40名以上の方が申し込まれているそうだ。「明日の教室・東京分校」も受付開始から数日で既に40名の申し込みをいただいている。気が引き締まる。刈谷のセミナーは「研究集団ことのは」の米田真琴が参加するということで、彼女に模擬授業してもらい、それを僕が解説するというコマを設けようと思う。こういうタイプの講座は北海道では頻繁に行われているけれど、道外ではとても珍しい。12月はいろいろと忙しいけれども、やりがいのあるセミナーになりそうだ。

7.笑点のオープニングテーマを聞いたら、とても懐かしくなった。そういえば、子どもの頃、親父は平日にはいなかったけれど、日曜日はいっしょに笑点を見ていたなあ…と想い出した。長く続いている番組というのはこんなふうに人の心に深く入り込んでいるものなのだと改めて感じた。もう円楽も小円遊もこん平も松崎真もいないけれど…。親父が月曜日に亡くなって今日は日曜日。早くも初七日である。

8.夢みるシャンソン人形/フランス・ギャル/1965
我が家にシングル盤があって、子どもの頃の僕はよく聴いていた。
http://www.youtube.com/watch?v=EzNsMa5D2HA

9.冬が来る前に/紙ふうせん/1977
大好きだ。とにかく大好きだ。
http://www.youtube.com/watch?v=ub8K9QCGTi0

10.夢一夜/南こうせつ/1978
たぶん日本語の歌のなかで最も好きな曲。おそらく不倫の歌だけれど、理想的な女性が描かれている。全編和語を貴重に描かれる歌詞。阿木燿子は天才だと思う。小学校6年生の僕はこんな女性と出逢いたいと思ったものだ。レコードが擦り切れるほどに聴いた。資生堂のCMソングだった。
http://www.youtube.com/watch?v=oPTQyVGjBoQ

11.長く生きていると、自分に何かが起こった年というわけでもないのに、思い入れのある年というのがある。僕にとって、例えば1975年がそうだ。僕は小学校3年生で、旭川から札幌に転校はしたものの、特に何かが起こったという年ではない。いま、Wikiで調べてみると、1975年にはいまでも聴くような僕の好きな曲が相次いでリリースされている。ドラマもそうだ。アニメもそうだ。この年、僕はきっと幸せだったのだろうと思う。

12.「俺たちの旅」が僕に与えた影響は大きい。大学生になったら絶対に噴水に飛び込まなければならないと子どもの頃から思っていた。大学生になると同時に同じようなイメージをもっていた3人で大通公園の噴水に入ったっけ。
http://www.youtube.com/watch?v=Uy3WPxAAX0I

13.2001年。師匠を亡くした。
2011年。義父を亡くした。
2013年。実父を亡くした。義父の三回忌を控え、師匠の十三回忌を控えている。
3人ともみんな、あっけない死だった。死がこんなにあっけなく訪れるのならば、浮き世のあれこれなどに囚われている暇はない。そんなふうに思える。きっと、刹那を生きる僕の癖が加速するな。

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