1.木曜日。1時間目は空き時間。近くのホームセンターにデコカッターを買いに行く。5組・6組で漢字テストとノート整理。こまでで私用で年休。
2.始まりは“まごころ”だった/太田裕美/2006
やすらぐ。いやされる。
3.先週の金曜日、東京から来た若い女性編集者と企画の打ち合わせをしながら一杯やった。彼女が新しい企画をもってきたのだが、ここ数日、その新企画のことを考えながら過ごしていて、僕の可能性を大きく広げてくれる良い企画だなあと実感させられた。僕はとても良い編集者と出会ったのかもしれない。しかし、僕が買ってあげたチョコレートパンを冷凍して、歯を折ってしまったのはいただけない。ドジな面もある。
4.というわけで、新企画前に仕上げなければならない原稿を今日から再び書き始めた僕であった。これが完成しないことには次には進めない。そして新企画に進む前にもう1冊書き上げなければならないものがある。新企画までの道のりは遠い。
5.山田くんとの共著本。編集者から提案された書名がぱっとしない。同じように思ったのか、山田くんがこんなのはどうかとたくさん候補を挙げたが、どれもぱっとしない。でも、僕にも思いつかない。一風変わった本だけに、書名が難しい。結果、僕には永久に思いつかないと判断し二人に任せることにした。
6.新しいシリーズ本の1巻目を書いている。今回のシリーズの特徴は、第一に最近には珍しく常体で書き綴っていること、第二に僕としては初めて一人称の呼称を「僕」にしていることだ。要するに、言い切りの形で冷たい、冷めた、固い印象を醸しながら、どこか甘えた雰囲気をも出している、その混在である。
7.僕には太田裕美を聴きながら原稿を書くと執筆が思いのほか進むというジンクスがある。停滞していた原稿さえ、太田裕美を聴きながら書くと進んでしまう。これまでの停滞が嘘のように筆が進んでしまう。今日もそういう日だった。ありがとう、太田裕美様……。
8.コミュニケーション本第1章のベタ打ちが終わる。明日読み直して細かいところを直す。第2章を何にするか、まだ決めていない。このシリーズはつれづれでも良さそうである。そういうエッセイの執筆を許してくれる編集者が現れたことが嬉しい。こうなったら、好き勝手に書いてやる(笑)。おやすみなさい。
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