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5月9日(木)

1.授業は2時間。3組・2組ともに歴史的仮名遣いの九法則を解説。空き時間は野外学習関係の調べもの。午後の学活は自主研修のメイン研修場所について班での話し合い。放課後は生徒指導部会。更に副主任と一緒に自主研修の集合場所候補の下見。2箇所の下見をして一方に決める。これで全行程が決まる。

2.経験を重ねるほど主張はシンプルになっていく。こねくりまわす必要も、裏返す必要もないことに気づく。若い頃は、先達のそのシンプルさが大雑把な主張に見えて、どんどん思考を複雑化させていく。先達のシンプルさが複雑な思考の末に到達したシンプルさであることに気づくのは、それから20年かかる。

3.人間は我が儘なもので、期待が大きいとプレッシャーがかかると嘆き、期待が小さいとやる気が出ないと嘆く。人間は我が儘なもので、好きな人に大きな期待をかけすぎてつぶしてしまい、嫌いな人に期待できないと告げてやる気をなくさせる。

4.【拡散希望/定員増やしました/残席20】第5回教室実践力セミナーin東京/2013年6月23日(日)/上智大学/3000円/4年振りの担任復帰!4年振りの学年主任!学級経営・学年経営の原理原則/ALL堀裕嗣セミナー
http://kokucheese.com/event/index/89308/

5.拙著『エピソードで語る教師力の極意』(明治図書)に「すぷりんぐぶろぐ」(沼澤晴夫先生/秋田県)からコメントをいただきました。
http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/7b78146f6d4a2a665c0ed5dedd892cca

6.拙著『エピソードで語る教師力の極意』(明治図書)に「すぷりんぐぶろぐ」(沼澤晴夫先生/秋田県)から書評をいただきました。この書評が公開されたことだけで私は満足です。申し訳ないことに、私は沼澤晴夫という読書人をこれまで見くびっていたかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/spring25-4/e/c95489c151e18dc15c3b563ab240038d

7.明治図書のランキング。今日は堀が9位。んで、石川がジャンプアップで41位。「エピソードで語る教師力」みたいな本がある程度売れるってことは、僕らの本がコンテンツじゃなくて名前で売れているということの一つの証左だ。逆に見れば、いつかは名前がしぼんで売れなくなるということでもある。良い面もあるが、悪い面の方が大きいように感じてしまう。こんな書き方が不遜であることはわかるけれど、なんとも複雑な心境だな。僕にはどのくらいの人がちゃんと読んでくれるのだろうという懐疑的な気持ちがある。そこが売れれば単純に喜ぶ編集者と人生を切り売りしているような気持ちでいる著者との一番の違いであるような気がしている。

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