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4月21日(日)

1.なんだかなあ~という例会。でも、とてもリフレッシュ。新しい情報も多々。今後の展開も方向性もそれなりに決まる。こういう感覚が例会の醍醐味でもある。活きている時間。

Cover13042.新刊『エピソードで語る教師力の極意』(明治図書)のamazonでの予約販売が始まりました。本音、それもかなり深いところにある本音が書かれていて、読者の皆さんは驚かれると思います。僕の発想法もかなり紙幅をとって綴っています。

3.第21回国語科授業づくりセミナーin札幌/国語科授業づくりの原理・原則&教室ファシリテーションへのステップ/5月11日(土)/札幌市白石区民センター/3000円/堀 裕嗣・山下 幸他
http://kokucheese.com/event/index/83765/

4.いま十数年振りに「神田川」をリピートで聴いている。なんていい曲なんだろう。

5.昨日の例会の話題。メンバーの髙橋和寛くんは堀と石川の「エピソードで語る教師力の極意」を買い、山田洋一くんのは財布の中身が心許ないので来月回しということにしたそうだ。来月も更に3冊出るんだぞと言ったら驚いていた。明日買いますと言っていた。まあ、別に買わなくてもいいのだけれど。

Cover1304_26.【ある方の感想/「エピソードで語る教師力の極意」堀裕嗣著・明治図書】
予約し、楽しみにしていた本。堀先生のこれまでの教師人生と支えになる学生時代がギュッと詰まった本。若い時のエピソードには驚いたり笑ったり。学生時代やサークル活動を通じての、国語研究の深さには驚愕。難しい言葉がいくつも…。これが「本物」「専門」ということなのだろう。自分のタイプを認知し、意図的に逆へ行ってみたことも堀先生の魅力の一つではないだろうか。印象に残る言葉「書くことは成長の前提」「学びはできるだけ異質なものを対象に」「「教師人生の往路と復路」個人的には、あとがきにもぐっときた。

7.新刊「エピソードで語る教師力の極意」。おそらく僕の本のなかで最も提案性のある本だと思う。でも、最も読者にその提案性が伝わらないであろう本でもある。どうせ伝わらないんだから、難しいことも書いちゃえという執筆態度だったから、よけいに難しくなってしまっている。この本、僕は正直、「○○は読まなくていい!」と思っています。「○○」はさすがに具体的には書けませんが(笑)。

8.石川本と山田本を読んでみて感じたことは、二人ともちゃんとわかりやすいエピソードを抽出して書いているなということ。僕はやはりエピソードを書く表現者としては失格なのかもしれない。向いていないのかもしれない。かなり深くそう感じた。でも、文学系の読書家にだけは深い所まで伝わると思う。

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