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1月8日(火)

1.今日は特別、何もない一日だった。今年初めて会った同僚がちらほらいた程度。同僚に紹介された本がおもしろそうだったので、買いに行ったが在庫がなかった。最初からamazonにすれば良かったとつ後悔していたところに、僕の好きな著者の新刊が……。やっぱり本屋には行くもんだ。今日もこれから夏田冬蔵を呑もう。

2.自ら物語を構築することは主体的な行為に見えるが、構築した瞬間にその物語に呪縛される構造をもつが故に受動的でもある。そして自らの構築した物語に拘泥すればするほど、その受動性は増大していく。web上にそうした受動性が溢れていることに危機感を覚えるが、自分とてその構造から自由ではない。

121207cover3.新刊『教師力ピラミッド』(堀裕嗣・明治図書)。いよいよ刊行されました。力を入れて書いたので、ちょっとした感慨があります。イクタケマコトさんのコラボです。
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-049416-3

4.だれかを攻撃することで自らの主張を正当化する手法だけはとるまい。何かを否定することで自らの主張の妥当性を担保する手法もとりたくない。攻撃しても否定しても、この世にある者も物も断固としてあるのだ。必要とする人がたとえ少数であったとしても、必要とする人がいる以上は融和策を考えたい。

5.橋下知事の体罰容認発言さえ僕は攻撃したくない。対峙したところで問題は解決しない。体罰を必要と考える人がいる、その事実を認める。では、なぜ、それを必要と考える人がいるのか。それがわかればメタレベルの解決策が、改善策が、偉大なる妥協策が見つかるかもしれない。僕はそんなふうに発想する。

6.僕にとって、知性とはそういうものだ。

7.他人を攻撃することも、理念を否定することも、僕は35歳までにもう一生分してしまったように感じている。そうして失ったものの大きさに唖然とすることがある。

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