« 違いを認め合い、補い合う | トップページ | 教師も生徒も肯定的に見る »

7月29日(日)

1.笑顔で同僚に甘えよう!/同僚の得手不得手を熟知して上手に甘えるのです。甘え上手は甘えさせ上手でもあります。

2.「甘える」ということは決して簡単なことではありません。どんなことでも誰にでも甘えられるか……というと、決してそうではありません。「甘える」には、甘える相手ができること、得意なことでないと甘えられないのです。ということは、「甘える」ためには同僚の得手不得手を熟知していなくてはならない、ということです。

3.その代わり、自分の得意なことに関しては甘えさせてあげる。そして、ちゃんと助けてあげる。甘え合うことは、役割分担の雰囲気とチーム力をつくり出す魔法なのです。ただし、甘え合いと馴れ合いの違いはちゃんと意識しましょう。

4.【拡散希望】累積科学国語教育研究会in東京/テーマ:国語科授業づくり・5つの視点/多賀一郎先生をお迎えして、「研究集団ことのは」の提案です!/2012年10月6日(土)/上智大学/3000円/多賀一郎・堀裕嗣・山下幸・藤原友和・千田洋幸http://kokucheese.com/event/index/46174/

5.【拡散希望】第6回教室ファシリテーションセミナーin東京/テーマ:教室ファシリテーションへの挑戦!~システムとステップ/2012年10月7日(日)/上智大学/3000円/堀裕嗣・山下幸・藤原友和/今回は日常授業でつなげるステップです。http://kokucheese.com/event/index/46040/

6.【拡散希望】第2回学級づくりプログレッシヴセミナーin札幌/テーマ:道徳の授業づくり・学級づくり/2012年10月13日(土)・14日(日)/札幌市内/6000円/佐藤幸司・桃崎剛寿・山田洋一・堀裕嗣/とっておきの道徳授業小・中編者揃い踏みhttp://kokucheese.com/event/index/46043/

7.自分の苦手なことに関して同僚に甘えることが迷惑をかけることだと考えてはなりません。確かに相手の時間を奪いますし、手を煩わせることにもなるわけですが、問題はそこにあるのではなく、「お互い様」という関係が築けているかどうかにあります。甘えることが一方的になったとき、人は「迷惑」だと感じるのです。

8.人間には得手不得手があります。不得意なことをフォローしてもらい、得意なことで返す……それが健全な人間関係なのです。

9.『一斉授業10の原理・100の原則』(学事出版)と『スペシャリスト直伝!教師力アップの極意』(明治図書)の2冊のゲラが届いている。両方ともまったく手つかずだ。どうする、オレ……。時間がない!明後日のセミナー準備があって、新しい原稿も書きたい。来週末からのセミナー準備もある。ふう。

10.拙著『必ず成功する「行事指導」魔法の30日間システム』(明治図書)が少しだけ動き出した。夏休みも1週間。そろそろ2学期の行事のことを考える時期なのかもしれない。合唱コンにも学習発表会にも役立つ本だと思う。かなり具体的に技術を書いたから。

11.僕はゲラ校正が嫌いだ。嫌いというよりも面倒でしょうがない。新しい原稿を書く方が好きだ。書いているうちに次々と新しい発見があるからだ。きっと形になることよりも新しい提案を発見することが好きなのだろうと思う。

12.もちろん、ゲラ校正もやらないと迷惑をかけるから、やるにはやる。でも夏休みにやることじゃないな、と思ってしまう。いつもなら、隙間時間を利用して校正するのだが、夏休みには隙間時間というものがない。特に今日あたりは腰を据えて原稿に取り組める日なのだ。ふう。

13.新卒から3年程度だけ、一方的に甘えて良い時期があります。その時期にただ甘えるだけでなく、先輩教師がどのように頼んだことに対処しているのかをよく観察し、自分でできるようになることが大切です。

14.お世話になった先輩教師には一生涯「恩返し」の機会は訪れません。それは親に与えてもらった分だけの「恩返し」ができないのと同じです。先輩教師からいただいた恩は、自分がその分だけ後輩教師に与えるのです。これを俗に「恩返し」ならぬ「恩送り」と言います。

|

« 違いを認め合い、補い合う | トップページ | 教師も生徒も肯定的に見る »

今日のできごと」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 7月29日(日):

« 違いを認め合い、補い合う | トップページ | 教師も生徒も肯定的に見る »