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6月18日(月)

1.今日は授業が三つ。合間に期末テストの採点、採点、また採点。職員会議中も採点。会議が終わったあとも採点。17:35終了。6クラス分237枚。周りに「話しかけるな」オーラを出しながら採点に集中。机上にプリントを置いていく先生さえ遠慮しながら(笑)。私はこういうことが得意である(笑)。

2.いま振り返ってみると、結局、今日一日、職員室で僕に話しかけてきたのは、校長が1回、研修関係の用事があった先生が1回の計2回。たぶん職員室では、僕は自分から声を出すことのない一日だった。周りの先生方には気を遣わせて申し訳なかったが、こうでもしないとこの240枚近い採点は終わらない。

3.〈批判聴取〉において重要な視点の一つに、発話者の主張とその論拠とされている具体例とがほんとうに整合しているか否かを見極める、ということがあります。

4.〈批判聴取〉においてもう一つ重要な視点として、発話者が提示しているデータに主張とのズレや矛盾がないかを見極めることが挙げられます。

5.〈要約聴取〉において〈発話内容の再構成〉が、〈情報聴取〉において〈獲得情報の再構成〉が必要であると述べたように、〈批判聴取〉も批判的に聞くだけで良いというものではありません。最終的に発信することを念頭に置いて聞くからこそ、批判的に聞くということの意義も高まるのです。基本的には、〈批判聴取〉では「反論する」ということが発信の常道となります。

6.国語本の執筆はひと休み。「一斉授業10の原理・100の原則」の締切があと20日後に迫っている。うーん……。あと120頁か。ちょっと焦り始める時期に入ってきたなあ。もう取りかからないと間に合わない可能性が出て来てるなあ。困ったなあ。ゴーストライターいないかなあ……(笑)。

7.よし!今日は原稿を書かない日にしよう。だいたい昼間に240枚の採点をした日の夜に原稿を執筆するなんて、「健康で文化的な生活」ではない。憲法違反だ。よし。テレビ見よ。

8.せっかく決意を固めてテレビ見ようと思ったのに、先週の「土曜ワイド劇場」を録画し忘れていることが発覚。渡辺えりの名演技が見られなかった。僕にはどこか「生きる力」がない。ついでに昨日届いたゲラが封も開けられないまま、茶の間のテーブルの上で存在感を示している。仕事しろってことかなあ。

9.【拡散希望/定員50/残席18/今度はこのセミナーです!】教室実践力セミナーin東京/学級づくり&授業づくりの原理原則・ALL堀裕嗣セミナー /2012年7月15日(日)/講師:堀裕嗣/参加費:5000円/会場:上智大学(予定)
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10.【学級経営の原則】生活班は、実は授業の小集団学習で使われる基本単位になっていることが多いのです。担任の都合だけで考えずに、男女バランス、係分担バランス、学力バランスをとっておくのが学級のためです。そうした配慮もせずに班をつくっている学級担任が中学校には多すぎます。

11.【生徒指導の原則】生徒との距離感覚は近すぎず遠すぎず。若いうちはどうしても近くなりすぎ、年齢を重ねると遠くなりすぎる傾向があります。若いうちは一歩引く、四十路に近くなったら一歩前へ出るが基本です。子どもたちの中に入りもせずに、最近の子がわからないと嘆くベテランが多いです。

12.【学級経営の原則】係活動は一人一役が基本です。必ず学級の人数分の仕事を用意しなければなりません。しかも、毎日必ず仕事があるという一役を人数分用意するのです。学級に貢献しているという思いが学級への所属意識を醸成し、責任感を醸成し、達成感を生み出します。様々な場で所見にも使えます。

13.【生徒指導の原則】教師は生徒指導において「~しなさい」「~してはダメ」と言葉に頼りすぎる傾向があります。しかし、~したくなるような、~をしてはいけないと考えるような〈空気〉を醸成することこそが実は生徒指導のキモなのです。生徒指導の下手な教師は、この〈空気の醸成〉に失敗しています。

14.【生徒指導の原則】トラブルは起こるものと考えましょう。相手は子どもなのです。トラブルを起こさない子ども集団など、むしろ異常な集団です。「トラブルを起こさない」と考えずに、「トラブルは起こるもの」と考えると、指導にもゆとりが生まれます。この精神的ゆとりが実は指導を機能させるのです。

15.【学級経営の原理】学級リーダーに与えるべきは重い仕事ではなく、重い責任です。なのに多くの学級担任はリーダーに重い仕事を与えて時間的・労力的余裕をなくさせます。時にリーダーをつぶしてしまったり、「大変だから」と退かせたりしています。リーダーには責任感とお得感を抱かせましょう。

16.【学級経営の原理】リーダーに与える「重い責任」とは簡単に言えば「フォロワー」と「仕切り屋」しての役回りです。欠席した子の代わりに仕事をしたり、仕事を忘れた子の代わりに仕事をしたりする何でも屋。仕事に苦労している子に寄り添い手伝ってあげるお節介屋。そして仕事を分担する仕切り屋です。

17.【学級経営の原理】時に掃除をサボって帰ってしまった子の代わりに掃除当番を手伝う仕事さえあります。しかし、サボった子を注意させてはなりません。それは担任の仕事です。注意する担任、手伝うリーダー、そこに担任とリーダーの間の阿吽の呼吸と信頼感が生まれます。例えばそういうことです。

18.【学級経営の原理】学級代表に立候補が出なかった。いや~な雰囲気がしばらく続いた後、ある子が「私がやります」と立候補した。PTA役員が決まらなかった。いろいろな経緯があってある保護者がやってくれることになった。担任はこの人たちに対して、その年度内に全力で恩返ししなければなりません。

19.【学級経営の原理】僕のプロモーションビデオをつくるという実践は、他の子どもたちに不公平感を抱かせずに恩返しをする方策として何があるかと考えた末に生まれたものです。笑いあり感動ありのビデオですが、他の子たちよりも少しだけ、リーダーやPTA役員さんのお子さんの出演頻度が高いのです。

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