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5月28日(月)

1.久し振りの10時間睡眠。21時寝の7時起き。疲れていたのだろう。全く目覚めなかった。今日から1週間は修学旅行に向けて、こんな感じで睡眠を確保しよう。一日8時間睡眠を継続していこう。

2.今週の前半は学校運営要綱を印刷業者に出さなければならない。後半は期末テストをつくることになるな。あとは期末テストに向けて小テストをつくって生徒たちにやらせる日々が続くな。修学旅行の最終チェックの毎日でもあるな。忙しい一週間になるな。それもまたよし。原稿が順調なので何の焦りもない。

3.授業は四つ。「握手」の回想場面の読み取りが一つ。あとの三つは漢文の小テスト。空き時間の一つは学校運営要綱関係の最終チェック。完成。あとは業者に渡すだけになった。もう一つは朝自習の印刷。放課後は漢詩二編と「おくのほそ道」の小テストを作成、印刷。懸案の仕事をどんどん片付けた一日。

4.「なぜ、勉強しなければならないの?」と子どもに訊かれて、困ったことはないでしょうか。教職に就いている者にとって、勉強することはあまりにも当然のことです。そのせいでしょうか、多くの教師が授業で〈学習趣意〉を語らないという悪弊に陥っています。なぜこの学習をするのか、この学習をすることにどんな価値があるのか、どのように学習すると効果的なのか、そうしたことを教師があまり語らないのです。

5.しかし、授業において教師が〈学習趣意〉を語り、授業の〈目的〉を明確にすると、子どもたちは見違えるほどに授業に集中して取り組むものなのです。自分に置き換えて考えてみればわかることです。私たちだってそうではありませんか。〈目的〉も〈価値〉もわからずに、ただこの仕事をやれと命じられて、果たして意欲的に取り組むことができるでしょうか。

6.教師は授業において、「〈学習趣意〉の明確化」を怠ってはなりません。この〈学習趣意〉を明確化することを〈インストラクション〉と言います。

7.〈スモール・ステップ〉という語をご存知ないという読者はさすがにいらっしゃらないと思います。そのくらい〈スモール・ステップ〉は、学校教育において主要な指導原理であると言えます。大学の講義でも研究会の講座でも盛んに主張されます。

8.しかし、多くの場合、〈スモール・ステップ〉は指導事項の系統的な細分化を意味することが多いようです。もちろんその意味もあるのですが、私はもう一つ、学習活動の系統的細分化も必要だと考えています。

9.子どもたちに「自分にもちょっと頑張ればできそうだ」と思わせることは、〈学習意欲〉の喚起に不可欠です。〈学習意欲〉というと、液体窒素で凍らせたテニスボールを床に投げつけて割って見せるとか、難しそうにみえる計算問題をまるでマジックのように瞬時に解いてみせるいった、初発の動機づけばかりが問題にされます。しかし、教師は、その喚起された意欲をどうやって「持続させるか」ということをも同時に考えなければならないのです。

10.「初発の意欲を喚起すること」と「喚起された意欲を持続させること」、〈スモール・ステップ〉は後者の〈意欲喚起〉のために有効な原理なのです。

11.「一斉授業」の10原理。7つまで執筆完了。40頁中28頁を書いたことになる。あと12頁かぁ。もう4頁書いてから寝るか、もう寝てしまおうか。それが問題だ。

12.だいたい、学級経営にしても生徒指導にしても一斉授業にしても、こんなに奥の深いものを10の原理に整理しようとすること自体に無理がある。著者がこんな言って良いのだろうか(笑)。

13.かつて宇佐美寛先生が「私は一日に原稿を3枚しか書かない。それ以上書くと筆が荒れる」とおっしゃっていたっけ。なるほどなあ……と思う。

14.‎10の原理とかに整理されたものを見せられちゃうと、曖昧模糊としていた霧が晴れるというメリットも確かにあるんだけれど、その整理されたものに引っ張られちゃって視野が狭くなると言うデメリットもあるんだよね。読む人にはそれを意識して欲しい。書く側の僕はそれをわかってるから視野が狭くなることはないけれど、読む側にはそういう危険性があるっていうことを。

15.知ることが必ずしも良いこととは限らない。しかし、知らなければ何も始まらない。

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