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4月10日(火)

1.始業式・入学式を終えて今日から通常日課。学級写真撮影。学年集会。3・4時間目は通常授業。「おくのほそ道」冒頭の視写・音読・暗唱・解説。5時間目から放課後にかけて、評価評定研修会資料を作成。これで5月2日までの文書が完成。17時過ぎから小中合同研修会の打ち合わせ。20時帰宅。

2.授業は1年間の見通しの話。まず第一に受験までの大まかな流れ。第二に1学期末テストまでの流れと留意事項。第三に昨年度と今年度の国語の授業の進め方の違い。ざっと8分程度で三つの確認。その後、「おくのほそ道」冒頭の三文を試写させ、音読させ、暗唱させ、口語訳を確認する。次回は暗唱テスト。

3.今日の目標は5月2日の評価評定研修会の資料を完成させてしまうことだった。空き時間の5時間目から、ずーっと職員室でPCに向かう。これが終わってしまえば、今月の大きな文書作成はすべて終わる。20頁近い文書を新教育課程用に修正。16:45頃完成。あとは通知表のフォーマットだけになった。

4.17時過ぎから隣の小学校に行き、20日(金)に行われる小中合同研修会及び合同懇親会の打ち合わせ。まずは研修会の流れの確認。次いで会場下見。更に準備するグッズの分担の確認。その後、懇親会の打ち合わせ。会の流れ、しおり、分担の確認。終わったのは19時。かなり若い職員室でびっくり。

5.【拡散希望/定員30名/残席6】第4回教室ファシリテーションセミナーin名古屋/5月5日(土)/名古屋国際センター/堀裕嗣・藤原友和/WC・FG・OSTの教室への導入。基礎の基礎からワークショップで学べます。GWの名古屋でお会いしましょう。

6.拙著『必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム』(明治図書)の5刷が決まりました。お読みいただいた皆様、有り難うございました。でも、編集者には申し訳ない発言になるが、けっこうな部数の増刷で驚いている。もう時期が過ぎて売れないと思うのだが。まあ、僕の考えることではないけれど。

7.1冊の本も読まず、1行の原稿も書かず、気づいてみると4月ももう10日目。年度当初だから仕方がないといえば仕方がないのだが、こういう生活は癖になってしまうもの。なんとかペースを再構築したい。今後しばらくセミナーがなくて、時間があるなと思って気持ちが焦らない。それが良くないのかも。

8.先人いわく。忘れていいこと、忘れてはいけないこと、そして忘れなければいけないこと、経験は三つでできている。含蓄のある言葉だ。

9.古典を繰り返し音読することはとても重要だと思っています。古典の韻律を体感することによって、音韻的な言語感覚を身に付けていくものだからです。だから音読を〈体験〉させるのではなく、韻律を体感させるところまで音読させることが必要です。ぼくはこれを「浴びるほど読ませる」と言っています。

10.教師に最も大切なのはいつも笑っていること。でも、リーダーに最も大切なのは孤独に耐える力。学級担任もリーダーの一種とすれば、「孤独に耐えながらいつも笑っていること」が何より重要。そういう覚悟で教壇に立つことが必要なのに、年度当初はついついそういう現実を忘れてしまいがち。いまが勝負。この時期はほんのひと呼吸分さえ逃げてはいけない。

11.転勤したての学校に違和感をもつのは当たり前。前任校を基準に「なってない!」なんて断罪してはいけない。その学校に今の姿があるのには、そうなるだけの〈歴史〉があるのだ。変えたいのなら、まずは認められること。人はその人が何ができるかで評価するのではなく、何をしたかで評価するものだから。

12.重要なことは、何事にも適切な距離を意識して臨まなければうまくは運ばない、ということだ。人間関係の悩みは、そのほとんどが距離感の調整がうまくいかないが故に生じる。生徒とも保護者とも同僚とも、家族とでさえ、適切な距離を意識しなければならない。仕事との距離、遊びとの距離というのもある。

13.ぼくは、人は「自分に何ができるか」ではなく「自分には何ができないか」を最初に考えるべきだと思っています。できないことをやろうとしてそれがうまくいかないと、かえってやらなかったときよりも他人を傷つけることがあります。できないことには取り組み始めないことも重要なときがあります。

14.OSが不完全なままにいくらソフトをインストールしても機能しません。ソフトをインストールすること以上に大切なことは、OSをヴァージョン・アップさせることです。しかし、年に数回の研究会参加や研究授業といった研修の場程度では、なかなかOSのヴァージョン・アップはできません。

15.人生には目指すべき二つの道がある。一つは欲するものを手に入れること。いま一つは手に入れたのちにそれを楽しむこと。ところが後者に成功する者はきわめて少数である。合格した人たち、昇進した人たち、実はこれからこそが本番なのだ。人間はそれを忘れてしまいがち。

16.人間は我が儘なもので、期待が大きいとプレッシャーがかかると嘆き、期待が小さいとやる気が出ないと嘆く。人間は我が儘なもので、好きな人に大きな期待をかけすぎてつぶしてしまい、嫌いな人に期待できないと告げてやる気をなくさせる。嗚呼、バランス感覚の難しさよ。

17.保護者から見ると、最も信頼がおける学校というのは、学担・学年主任・管理職と、だれと話しても同じ方針が語られる学校です。「ああ、うちの子のことをちゃんとみんなで見てくれているんだ」と安心できる学校です。こうした組織が同一歩調をとることによって与えられる安心感を軽視してはいけません。

18.支援を要する子と関わっていて思うのは、教師の「教え方」以上に「在り方」のほうを圧倒的に問われているということ。この認識に立つと、支援を要しない子にとっても「在り方」のほうが重要だとわかってくる。ここまで来ると、支援を要する子と要しない子という境界のナンセンス性に気づくようになる。

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