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4月12日(木)

1.授業は3時間。7組の授業開きが終わり、6学級すべての授業が始まった。残りの2時間は既に2時間目。「おくのほそ道」冒頭の暗唱テストである。どちらも多くの生徒たちが合格。不合格者はどちらの学級も3人程度。次の時間には合格できそう。放課後は職員会議。提案が5つ。すべて通す。

2.データ提案職員会議の2回目。データをすべてPDFファイルにしてもらったら、立ち上がりが早くてずいぶんスムーズになった。これで今後はこの形式が定着するだろう。学校運営要綱の印刷も各部・各学年で印刷してもらうことにした。年度当初のいろいろな仕事が機能的に進んでいる。ストレスが減る。

3.新校舎移転の全体像が具体的に見えてきた。想像していたよりもずいぶんと大変そうである。運ぶもののリストアップは一応済んでいるものの、どこにも所属していないこまごまとしたものがたくさんある。いったいどうなることやら。

4.「おみやさん」の新シリーズ。第1話の2時間スペシャル。おもしろかった。相方は櫻井淳子にあまりにも慣れてしまっているので、しかも京野ことみにはあまりにも「白線流し」のイメージがあるために少々の違和感があったが、謎解きを二転三転させたり、鶴丸あやを出したりとなかなか凝っていた。

5.次回からは戸田恵子がレギュラーになるらしい。僕は、現在もっとも演技力の高い女優は戸田恵子だと思っている。ルックスも良いが、シリアスドラマからコメディまですべての役柄を自分のものにしてしまう戸田恵子にはこれまで何度も驚かされてきた。今回のレギュラー化も楽しみにしている。

6.経験を重ねるほど主張はシンプルになっていきます。こねくりまわす必要も裏返す必要もないことに気づきます。若い頃は先達のシンプルさが大雑把な主張に見えて、どんどん思考を複雑化させていきますが、そのシンプルさが複雑な思考の末に到達したシンプルさであることに気づくには20年かかります。

7.今日の授業を今日の授業の成功を目指して考えるのと、今日の授業を3ヶ月後にここに到達させたいから今日の失敗にも意味があると考えるのとでは、今日の授業の位置づけも評価もまったく変わってしまいます。ただし、その判断が自らの逃避の心情から発していないか否かを点検することだけは必要です。

8.子どもたちに応える在り方を教えられるのは、自ら応え続ける教師だけです。決して答えてはなりません。応えるのです。子どもたちの期待に応え、希いに応え、祈りに応える。これなくして応えるその在り方を学ばせることはできません。応えずに答えてしまうと教わる側は待てなくなってしまいます。

9.一斉授業がちゃんとできる人じゃないと、協同学習とかファシリテーションも機能させられない、そういう認識をぼくはもっています。一斉授業をただ否定して協同やファシリをやっている人の授業と、一斉授業を追究し続けてきた後に協同やファシリに到達した人の授業とには、天と地ほどの違いがあります。

10.結局、人は楽しい雰囲気の中にいるときに最も成長するのだと実感させられます。大人も子供も楽しいからこそ、高いハードルにも挑戦しようと思うのです。生徒を見ても若手教師を見ていてもこれを実感します。自らの中で、楽しさと成長とが融合された瞬間を実感したとき、人はそれを「充実」と呼びます。

11.すべての授業行為には意図があります。なぜこの発問なのか。なぜこのレベルの説明がなされたのか。なぜここであくまでこの指示なのか。すべて理由があります。逆に言えば、理由のない、或いは授業者がその理由を語れない授業行為ならば、それは授業者が自らの授業行為に無自覚だということです。

12.無自覚な授業行為が偶然成功したとしても、その授業行為は授業者の力量形成にはつながりません。再び「偶然の当たり」が出るまで待つしかないからです。そんな山師的な授業をしていてはいけません。しかし学校現場には、山師的な指導言、山師的な学習活動、その日暮らし学級経営がはびこっています。

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