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4月21日(土)

1.昨日の小中合同研修会。ワールド・カフェ。私がカフェ・ホスト。8月の小中合築校舎移転に伴い、小中の職員室が一緒になるのを機に、小中連携に実質を伴わせようとの試みの第一歩。90分ほどの時間をいただいてのワールド・カフェだったのだが、第一歩としてはまずまず成功したようである。

2.テーマはオーソドックス。「北白石地区の子どもたちに足りないなあ…と思う力は何ですか。3点挙げて下さい。」→「北白石地区の子どもたちの特徴って何なのでしょうか。幾つかにまとめて下さい。」→「結局、私たちは何から始めれば良いのでしょうか。小中連携3つの提案をまとめてみましょう。」

3.【拡散希望/定員50/残席6】第3回教室ファシリテーションセミナーin京都/5月4日(金)/京都佛教大学紫野C/堀裕嗣・藤原友和/WC・FG・OSTの教室への導入。基礎の基礎からワークショップで学べます。GWの京都でお逢いしましょう。

4.【拡散希望/定員30名/残席4】第4回教室ファシリテーションセミナーin名古屋/5月5日(土)/名古屋国際センター/堀裕嗣・藤原友和/WC・FG・OSTの教室への導入。基礎の基礎からワークショップで学べます。GWの名古屋でお会いしましょう。

5.【拡散希望/定員増です/定員60名/残席3】第5回教室ファシリテーションセミナーin東京/5月6日(日)/上智大学/堀裕嗣・藤原友和/WCの問いのつくり方+FGの教室導入のステップ/初心者でもOK!ワークショップで楽しく学べます。

6.【拡散希望/受付開始/定員50/残席46】第1回学級づくりプログレッシヴセミナーin東京/2012年7月14日(土)/上智大学/堀裕嗣・山田洋一/参加費:3000円/学級づくりと授業づくりの勘所

7.【拡散希望/定員50/残席38】教室実践力セミナーin東京/学級づくり&授業づくりの原理原則・ALL堀裕嗣セミナー /2012年7月15日(日)/講師:堀裕嗣/参加費:5000円/会場:上智大学(予定)

8.結局、初めて体験することには「わかりやすさ」が必要です。だから、極力、不必要な複雑さを徹底的に削ぎ落としてシンプルにするわけです。結果、どこの学校でも使えそうな汎用性の高い問いに仕上がったように思います。もしも研修会等で使えそうならどんどん使って下さい。まず間違いなくこの問いは機能すると思います。

111207cover9.拙著『必ず成功する「学級開き」魔法の90日間システム』(明治図書)の第5刷が刷り上がったようです。お読みいただいた皆様、有り難うございました。

それにしても予想外にお読みいただけたことに驚いています。著者としては学年団の仕事の分担の仕方を提示したり、各学級の指導ラインとしてどの程度の共通性を確保すべきかを提案したり、FMCチームワーク指導に基づいた各教師のキャラクター設定を提案したりしたことが、それなりに理解されたのかなあ、と感じています。有り難うございました。

10.教師に必要な資質…。 孤独に耐える力をもつこと。教師の仕事の第一は生徒と良好な関係を築くことではありません。彼らを正しい道へと導くことです。そして第二に、自分の判断した正しさが本当に正しいかを常に疑い続けることです。それが結果として、生徒との良好な関係を築くことにつながるのです。

11.今日は「研究集団ことのは」の4月定例会です。内容は授業開きの実践報告が二つ。原稿検討が多数。「国語科・教室ファシリテーションへの挑戦」シリーズの出版企画の打ち合わせ。国語の方向性の打ち合わせなどです。いわゆる月例会は久し振りなので、とても楽しみです。

12.【拡散希望/定員増です/定員60名/残席2】第5回教室ファシリテーションセミナーin東京/5月6日(日)/上智大学/堀裕嗣・藤原友和/WCの問いのつくり方+FGの教室導入のステップ/初心者でもOK!ワークショップで楽しく学べます。

13.「研究集団ことのは」4月例会終了。授業開きの実践が二つ。教材研究関係の打ち合わせ。音読活動のバリエーションの開発。原稿フォーマットの打ち合わせ。今後の活動予定の確認。ことのは冬合宿の打ち合わせ。音読活動のバリエーションの開発が楽しかった。こういうのは例会でないと味わえない。

14.例会で授業開きから4時間分の指導内容と生徒のノートコピー、4時間でとった評価資料を提示。評価資料があると授業が見えるという話で盛り上がった。参加した若者にも参考になったようで何よりである。評定のための評価、評価のための評価にならない評価の在り方が具体的な形で提案できたように思う。

15.例会で小中合同研修会でワーヘルド・カフェをしたときのPPTを見せる。初めてワールド・カフェを体験する人たち、ファシリテーションなて言葉さえ知らない人たちにどのように交流促進を図るか。そうした配慮に基づいたPPTの作り方を説明。実は、授業づくりにもそのまま通じる大事な視点である。

16.さて、もうひと踏ん張りするか。キリの良いところまで原稿を仕上げてしまおう。あと1週間頑張れば連休だ。昔からそうだけれど、例会のあとはやる気が出る。自分の家で例会をやっていると、高まったモチベーションでそのまま仕事ができる。帰宅のために車を運転してしまうとそうはいかない。そういうもんだ。

17.言葉が不意にしたたり落ちる。カウンセリングが目指すのがこれです。言葉が不意にあふれ出る。ファシリテーションが目指すのがこれです。「したたり落ちる」「あふれ出る」に惹きつけられてはいけません。肝心なのは「不意に」なのです。「不意に」をいかにつくるかに焦点を合わせましょう。

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