生徒指導10の原理・100の原則
生徒指導10の原理・100の原則~気になる子にも指導が通る110のメソッド
堀裕嗣/学事出版/2011.10.14
今回もイクタケマコトさんの装丁・イラストです。しかも今回はイクタケさんによる10本の漫画つき。『学級経営…』とは内容的に重ならないように配慮しながらも、思想的には一貫しています。今回は第1章に簡単ではありますが、理論が載っています。若い先生方には『学級経営…』よりは少しだけ難しいかもしれません。また、中堅・ベテランの先生には読み応えがあると思います。『学級経営…』ともどもよろしくお願いします。
第1章 生徒指導を機能させる10の原理/1.スクール・カーストの原理/2.サイレント・マジョリティの原理/3.ヒドゥン・カリキュラムの原理/4.ブロークン・ウィンドウズの原理/5.イニシアティヴの原理/6.インクルージョンの原理/7.マクドナルド化の原理/8.パッチング・ケアの原理/9.FMCチームワークの原理/10.自己キャラクターの原理
第2章 生徒指導で身につけたい100の原則/1.基本として身につけたい10の原則/2.生徒を観察する10の原則/3.生徒との距離を調整する10の原則/4.事実を確認する10の原則/5.生徒を説得する10の原則/6.現場に対応する10の原則/7.保護者に対応する10の原則/8.年度当初に徹底する10の原則/9.自分の現状を知る10の原則/10.自分の身を守る10の原則
【書評】
装丁・イラストのイクタケマコトさん
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コメント
おぉ実名でてびっくり。びっくり。その後、拙ブログコメントで、ベテラン先生とやり取りしています。これも面白いです。
投稿: hakusuke | 2011年10月11日 (火) 22時31分
お相手のミヤザキ先生というのは北海道の方なんですか?
投稿: 堀裕嗣 | 2011年10月11日 (火) 22時45分
そうですよ。旭川だったと思います。学校名探さないと私はわからないので・・・。最近ブログの更新刃途絶えているようですが、ブログも開設されている先生です。
投稿: hakusuke | 2011年10月11日 (火) 23時42分
その旭川の先生は、美術の先生でしょ。多分、ぼくの中学校高校大学の同級の人ですよ(笑
投稿: まるしん | 2011年10月13日 (木) 21時07分
へえ。ということは僕とも同い年ということですね。
投稿: 堀裕嗣 | 2011年10月13日 (木) 21時38分
面白いつながりですね(*^m^)やっぱり時間を作って北海道の研究会に参加したいと思います。石川先生、ただ今ちょん先生から伝授された『ホワイトボードミーティング』を授業で活用しようと構想練っています。
投稿: hakusuke | 2011年10月15日 (土) 23時19分
hakusukeさん,こんにちは。東北青年塾のちょんさんのケース会議でご一緒させていただいた者です。北海道の研究会,面白いですよ。僕も昨年,一昨年よく参加していました(今年は震災の影響でアクセスが悪くてキャンセル続きでしたが)。
投稿: hayasaka | 2011年10月17日 (月) 11時08分
堀先生
こんにちは。2月の東京セミナー申し込ませていただいた高校教員です。ツイッターでもたまにお邪魔しています。
こちらの本、ブログで紹介させていただきました。
http://akinorimesu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-fd34.html
短いコラム形式、それなのに具体的エピソードが満載で指導にぶつかったとき思い出せるとても良い本ですね。
職場でも紹介させていただきました。
今後上梓される本も拝読させていただきます。セミナー、本とも楽しみです。
投稿: あきのり♀ | 2011年11月25日 (金) 06時09分