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みんなみんな許せるから不思議だ

トイレに行こうと廊下に出ると飼い犬のミニチュアダックスがまともに歩けないくらいにまとわりついてくる。トリミングをしたばかりだから、耳のつけ根にかんざしのような飾りがついている。ピコには女の子だから赤、ボウには男の子だから緑、かんざしがそんな月並みな主張をしていた。こういう月並みさがウケることくらいぼくだって知っている。

でも、一日の最後に犬がまとわりついてくると、今日トリミングの受付にずいぶんと待たされたことも、母の見舞いに行った病院でエレベーターにずいぶんと待たされたことも、せっかく休暇までとって行った床屋が休みだったことも、歯医者に行き忘れたことも、スーパーの1Fの駐車場が満車だったことも、せっかく借りてきた「相棒 劇場版Ⅱ」が期待はずれだったことも、明日からはさすがに出勤しなければならないことも、一日中ベランダを直す大工さんの金槌の音に閉口したことも、みんなみんな許せるから不思議だ。

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