ぼくのほうが求めているほどです
hakusukeさんに『学級経営10の原理・100の原則~困難な毎日を乗り切る110のメソッド』(学事出版)の書評をいただきました。ありがとうございます。
http://hakusuke.exblog.jp/12684553
「読み終えた後,初任に戻った感覚に陥った。」というような最大限の褒め言葉をいただきました。それほど大仰なことは書いていない、とは思うのですが……(笑)。
ちょっと気になったのは「いつか直接お話をしたい堀先生。」という表現があったことでした。
ぼくにも経験があるのでよくわかるのですが、若い頃とか、ぼくらのような民間教育の世界に足を踏み入れたことのない先生とかには、本の著者というのはずいぶんと遠い人のように思えるものです。
しかし、勉強になったなあとの感想を抱いた著者を研究会にお招きしてお話ししてみると、そんなことはまったくなくて、一般の先生方、特に若い先生方と交流したいと考えている方ばかりなのです。実際に自分が本を出してみても、その思いはまったく変わりません。
今日もhakusukeさんのブログに「いつでも気軽に連絡ください」と書いたところです。
このブログの読者のみなさんで、もしもぼくに訊いてみたいとか、連絡をとりたいというようなことがある場合には、ほんとうに気軽にご連絡ください。できる範囲ではありますが、対応させていただきます。実際には、ぼくのほうが求めているほどです。
最近(とはいってももう1ヶ月たちますが)、Twitterを始めましたが、そのやりとりの中でずいぶんと交流が広がっているのを感じています。そこでのやりとりを通じて学ぶことも多いと、最近、実感してもいます。
ちなみにアカウントはこのブログと同じ「kotonoha1966」です。
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コメント
かなりあっさりとした書評だったのに,わざわざエントリーしていただき,恐縮しています。今は担任からはずされている身なので,今後大いに,担任としての視点を磨きたいです。また,授業づくりネットワーク。北青年塾とタイアップして,北海道の研究会出向きたいです。また,ツイッター。フォローさせていただきます。
投稿: hakusuke | 2011年5月31日 (火) 21時23分
堀先生のブログには、初めてコメントさせていただきます。金曜日・ちょんせいこさんのホワイトボードミーティングセミナーで久々にお会いでき、なおかつ同じテーブルで短時間でしたが濃い対話をさせていただき、とても嬉しく思いました。
hakusukeさんとは2年前、堀先生の盟友・石川先生の「中一ギャップ」書評に、福島の小野先生がTBした記事に私が長文でコメントしたことをきっかけに、様々に交流してきたのでした。愛読している堀先生のブログでhakusukeさんに会えるとは…。世界は狭いですね。
堀先生から「今度一緒に何かやりましょう」と声をかけていただき、『学び合い』北海道の事務局として、民間教育に片足を突っ込んだ身としては、今後も堀先生からは様々にアドヴァイスいただければと思っております。金曜日にいただいた「西川先生を呼んでしまえば」というのも、今回の記事の内容と繋がりますね。
初めての投稿に長文で恐縮です。秋までにはさらに2冊の単書をご執筆とのこと、そのヴァイタリティーに頭が下がります。金曜に仰っていた「ストレスを自覚したことがない」とのお話に、私とは対極におられる方だとの認識を深めたのですが、ファシリテーションに注目され、新たな教育実践の開拓に歩み出しておられる先生から、今後も様々に学ばせていただきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: 笹木 陽一 | 2011年6月 5日 (日) 16時32分