10原理・100原則
久し振りに石川晋のブログを見ると、「10原理・100原則」の書評が載っている。彼はこう書いている。
堀は今、「協同学習」にも「ファシリテーション」にも精通する教師になりつつある。彼の姿勢は、叱られるかもしれないが、高踏的である。彼が走っている場所から、ある種の冷淡ささえ感じられる視点で振り返りながら、君達こういうことが必要なんでしょ、と書いているように思える。また、それでよいとも思う。
高踏的……と評されて「そのとおり!」とも応えづらいが、まあ、そういうことだ。この程度のことはしっかりと身に付けてから「協同学習」や「ファシリ」に取り組まないと火傷しまっせ……との思いもある。
まあ、そういうことだ。
理念先行で実践に対峙すると大火傷をする。ぼくは幸い小火傷くらいで済んできているけれど、それでも後悔したことは一度や二度ではない。
しかし、石川も書いてはいけないことをあっさりと書いてくれる(笑)。これが堀です……と宣伝した方が読者にはわかりやすいんだけどねえ(笑)。いまのぼくの実践が本になるのはもう少しあとでしょう。まだ整理が終わっていないからね。その間に何冊か基本原則のようなものを出そうとも思っている。高踏的な本は最低でも「生徒指導」「保護者対応」「仕事術」くらいは書かないと……との思いもある。「協同」や「ファシリ」はその後だな。
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コメント
口頭、高等、高騰、好投、高踏。
結構あるもんだなあ。
全部当てはまりそうな気もします(^^)。
投稿: 池田修 | 2011年4月 7日 (木) 07時11分