意図的にやるわけがない
今日、すべての書き初め作品を国語科教師5人で見てまわった。書く学級2~3…ずつ入賞作品を選ぶわけだが、8学級のうち1学級だけ、どうしても選ぶべき作品がないという学級があった。5人で悩んだ挙げ句、10分ほどかかってその学級の作品から2作品を選んだ。他の7学級でかかった時間も10分。この学級だけで10分。いかに悩んだかが伝わるだろうか。
その後、3階の美術室に2年生のデザイン画の優秀作品が掲示されてあったので眺めていた。すると、8学級中1学級だけ、一枚も掲示されていない学級がある。他の7学級は最低でも4枚。つまり、1学級だけゼロで、あとは4枚以上なのだ。
うーん。何かの手違いだろうか。
ただデザイン画のうまいへただけを基準に選んだらこうなってしまったのだろうか。それとも、この学級の作品だけどこか別のところに保管していて、他の7学級のだけを選んでこれで終わったと美術教師が勘違いしているのだろうか。どうにも合点がいかない。
どう考えても、教師なら、少なくとも義務教育の教師なら意図的にこれをやるわけがない。その学級に基準を超える作品がなかったとしても、我々の書写作品のように強引にでも選ぶはずである。
その後、年休をとって帰ってきてしまったので、ぼくにはいまだに謎である。明日、訊いてみることにしよう。
※鬼束ちひろの「Cage」を聴きながら……。
鬼束ちひろ/2001
久し振りに聴いて驚いた。このアルバム2001年か……。リリースと同時に買って、ずいぶん気に入って数年間ずいぶんと聴いていた頃が記憶に新しい。初めて「月光」を聴いて衝撃的だったのもよく覚えている。それが10年も前だったとは。リリースは2001年の3月だから、ほんとうにちょうど10年前なのである。時間が経つのは早いものだと思う。
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