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暇な一日

授業が2時間。両方とも2年生。学年末テストの返却・解答。その後、「走れメロス」のグループ音読。生徒たちは楽しそうにやっていた。ある意味、「走れメロス」という作品の力なのだろうが、グループ音読という手法の力もある程度はあるように思う。

空き時間は3時間。1時間は郵便局と銀行に行って支払い。あとの2時間はまったくやることがない。また顰蹙を買うのを承知で言うが、とにかく暇なのである。完全に時間を持て余し、本を読み始めた。趣味の読書なら問題かもしれないが、教育書だからいいだろう……という解釈である。

放課後は全校協議会の指導。更に生徒会役員とミーティング。送別集会に向けての各仕事の進行状況の確認、そして当日の役割分担。更に読書。

この仕事が時間で規定されている労働というものの在り方にぼくは大きな疑問を抱いている。同じ仕事をするのにも一人一人かかる時間が異なる。ついでに言えば、質も異なる。長い時間をかけて質の低い仕事をする者もいれば、短い時間で質の高い仕事をする者もいる。給料が同じなのだから、他人に与えられた役割に手を出す必要も感じられない。となれば、時間のかからない人間は時間を持て余すのである。

今年はぼくが副担だからというわけではない。ぼくは担任だった頃も暇だった。そしてこんなに服務規程が厳しくない時期には、その余った時間で外の仕事をやっていたのである。そしてその外での仕事は間違いなく公務にも生きてきた。直接的ではないにしても、少なくとも間接的には大いに生きてきた。その自負がある。ぼくがいまもっている能力のほとんどは外の研究活動によって培われたものなのである。

しかし、ここまで服務規程を厳しくされ、公務以外の仕事を勤務時間にしてはいけないという話になると、それができなくなってしまう。ただ時間を持て余すのである。今日のように授業は1・2時間目、3~5時間目が空き時間で、放課後には生徒会の仕事があるなんていう場合、年休を取って帰ることさえできない。仕事と言えば、せいぜい10分休みに生徒と交流する程度なのである。なんとかしてほしい。

本当に馬鹿げている。時間こそ宝と考えるぼくのような人間には、この在り方が馬鹿馬鹿しくてしょうがない。多忙感に苛まれ、大変な毎日を送っている方には申し訳ないが、これがぼくの本音である。

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