告白-CONFESSION-
「人生のトップテン」から漏れた名盤を何枚か……。
沢田研二/1988
先日のブログでは沢田研二のアルバムを「彼は眠れない」にするか「告白」にするかでずいぶんと迷った。「明星」という曲が学生時代から大好きで、その他にも「女びいき」とか「DEAR MY FATHER」とか名曲が目白押し。作詞は全曲沢田研二自身。確か「Co-CoLO」というバンドを率いて2枚目のアルバムだったと思う。
沢田研二には珍しく、少々バラードを基調とした地味目のアルバムだが、それだけに沢田研二のうまさと凄味を感じさせてくれるアルバムである。80年代後半から90年代前半の彼のアルバムはほんとうに完成度が高い。40歳前後、不倫騒動から始まった不遇の時期に入り、歌にそれまでにないソウルが感じられるようになる。
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コメント
私も”明星”という曲大好きです。
美しい曲ですね。
投稿: hiromi | 2011年2月20日 (日) 12時49分
そうですね。「美しい曲」という形容が一番ふさわしいかもしれませんね。
投稿: 堀裕嗣 | 2011年2月20日 (日) 13時11分