これが事実だとしたら……
「桑原憂太郎プログ」を読んで驚いた。
ぼくのフォローしていなかった記事を引用している。FNNニュースの18日19時35分の記事である。
【引用開始】
教師に提訴された保護者は、「モンスターペアレンツ的な扱いをされているのは、この時は全然気がつかなくて。結局、裁判が始まって、準備書面で仕立て上げられていた」、「(ホームルームで)手を挙げろと先生が指示して、それで多数決をとって、結局、向こうのがみんな手を挙げているからって、うちの子に『謝れ』と言ってるんですよ、2回ほど、強要して」、「教諭がやっていることに対して、わたしどもは抗議をしていることであって、実際500万円という金額を請求されているわけですから。それについては血圧が上がって、朝まで一睡もできなかったし。不眠症同士の戦いだと、うちが勝っていると思います」などと話した。
【引用終了】
多数決……。
あ~あ、これが事実だとすれば、完全にダメだ。「2回ほど、強要して」がなくてもダメだ。完全にダメ教師であり指導力不足教員であり独善的な不適格教員だとさえいえる。もしもこれが事実なら、早く提訴を取り下げて謝罪して欲しい。こんな指導をしていて裁判など、同業者としてぼくが謝りたいくらいである。
これは負ける。全面的に負ける。教師側に何の正当性もない。こんな指導をしていて、よく慰謝料などと言えたものである。ぼくが予想していた指導よりもかなり悪い。ぼくにはこんな指導の仕方は思いつけない。
申し訳ないが、この指導は処分対象である。せめて喧嘩両成敗にしてくれていればいいものを。話にならない。
| 固定リンク
「書斎日記」カテゴリの記事
- なぜ、堀先生はそんなに本をたくさん書けるんですか?(2015.11.22)
- 出会い(2015.10.28)
- 神は細部に宿る(2015.08.20)
- スクールカースト(2015.05.05)
- リーダー生徒がいない(2015.05.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント