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慌ただしい一日でもあり密度の濃い一日でもあり

なんとなく慌ただしい一日を過ごした。

生徒が何かしたわけではない。同僚と何かあったわけでもない。そもそも慌ただしいのは学校ではないのだ。

せっかくこの土日に原稿をあげたのだが、著書の企画に関する細かな打ち合わせとか、この連休に送った原稿を修正してほしいとか、講演を依頼したいのだが……とか、日に3本も学校に電話が来る始末。公務とは関係のない電話がたくさんかかってきて、なんとも申し訳ない気持ちになった。おかげで帰宅後、いまのいままでそれらの対応にかかりっきり。現在20時14分。やっと終わった。

ふう。

求められているうちが華と年末に書いたけれど、せっかく3学期が始まったというのに、なんとなく落ち着かない。講演依頼はともかくとして、2本の電話の細かな打ち合わせはぼくの不徳の致すところ。バシッ!と原稿を書いたり企画をつくったりしていればこういう状況にはならなかったわけで……。今後はちゃんとやろう、細かいところまで詰めて書こう、締め切りギリギリにならないようにしよう、と決意したのでありました。

編集者が職場に電話をかけてくるということは、編集者が悪いのではなく、電話ですぐに確認しなければならないような日程でぼくが原稿を提出したからなのである。結局、ギリギリくんは自分の首をしめるということがよくわかった。

今日は授業が3つ。2時間は2年生で、明日の漢字コンテストのプレ……というか練習問題に取り組ませる。1時間は1年生の書写で小筆のいろは歌。どちらも滞りなく進む。

空き時間3時間は、1時間が今月の動きを確認。行事予定表とにらめっこをしながら、生徒会関係、学年関係の自分の動きの計画を確認する。朝の打ち合わせで連絡しなければならないことを手帳のその日の連絡欄に赤でメモしたり、提出文書の締め切りを逐一手帳にメモしたり、そんなこんなで1時間がつぶれる。

あとの残りの2時間と放課後で、修学旅行大綱文書をつくり、冬休み中の研修報告書をつくり、生徒会関係の職員会議提案文書をつくり、漢コン関係のプリントを印しと、なかなか密度の濃い一日だった。

※谷山浩子の「たんぽぽ」を聴きながら……。

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谷山浩子/2000年

好きだぁ。もう理屈なく好きだぁ。これ聴きながらだったから、原稿の修正もすぐにできた。そんな気がする。

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