いま23時30分である
今日はまず、桃崎さんに頼まれていた「とっておき…」の直し。これが30分ほど。30分でできるならもっと早く送れよ……と桃崎さんは言うだろうが、気分が乗り、集中力が高まるときじゃないと30分では終わらないのです(笑)。今朝はそういう時間だったわけですね。
次に、国語本のプロットがどうもしっくり来ないので作り直す。Aという観点でつくった場合とBという観点でつくった場合とでは、意味合いが変わってしまう。これまでAという観点でつくろうと思っていたのだが、Bの要素を取り入れたCというつくり方を思いついたのである。今日の時点ではこれがベストだ、というプロットが出来上がった。よかった、よかった。
第三に、授業づくりネットワークの選択講座のPPTをつくり始める。スライドを1枚つくったところでやめる。申し訳ないのだが、このテーマには飽きているのだ。なかなか乗り気にならない。結局、一つ一つのパーツは完成しているわけだから、どうつなげるかという話である。まあ、その気になれば1時間もあれば完成するだろう。後回し。
そこで、冬休み中に書かなければならない雑誌原稿4本のうち、1本を執筆。1頁原稿だからすぐにできた。ものの15分である。こんな仕事振りで原稿料をいただいていいのかしら……と思ってしまうくらいに簡単にできた。
すると、ネットワーク講座。時間はまだ12時をまわっていない。結局、これに舞い戻る。よし!新ネタをつくってみるか……と取り組み始める。ところが新ネタをつくり出すと、進まない。教師像の変遷をドラマに描かれた教師で……などと考えたのが敗因。ネットで画像を検索しながら、次々にPPTに取り込んでいるうちに、それだけで膨大な量に。90分講座でドラマの教師像に30分使うわけにもいかない。結局これは「テレビドラマに見る教師像」というタイトルで保存。いつか日の目を見ることもあるだろう。ここで15時。
妻が出かける。実家に何かを取りに行くという。これはチャンス!とばかりに居間に下りる。「相棒」の元旦スペシャルを見る。2回目である。秀作ばかりを連続して発表している古沢良太の脚本。なにせ「三丁目の夕日」「キサラギ」の脚本家である。1回見ただけでは気づかなかった布石が散りばめられているに違いない。しかもゲストがぼくの大好きな南果歩。もう何度でも見たい。しかし、妻は同じものを2度見ることに良い顔をしない。従って、彼女のいないときにしか見られないのである。
2度目を見終わると、やっぱりすごい。脚本にいくつも布石を見つけたのも確かだし、南果歩の演技力を堪能したのも確かだし、白石美帆の演技力が向上したなと感心したのも確かである。しかし、何より2度目の収穫はカメラワークのすごさに気づいたことだ。こりゃすごい。特に劇中何度も出てくる回想シーンのカメラワークが凝っている。モンタージュも見事である。久し振りに感動的な映像技術である。しかもアナログな映像技術……。職人的である。こういうのに感動させられるのは久し振りである。
ちょうど「相棒」を見終わったところで妻が帰宅。すぐに二階へ。ネットワーク講座のPPTを三たびつくり始める。途中夕食と風呂。日本酒は小さな猪口に一杯だけ。風呂は長め。お笑い番組をちょっとだけ見て、二階へ。ネットワーク講座のPPTが完成。同じ会のもう一つのPPTをつくり始める。これがやっかいだ。というわけで、いま23時30分である。
※LIONEL RICHIEの「SAY YOU SAY ME」を聴きながら……。
LIONEL RICHIE/1997
もういつ買ったのかさえ忘れてしまったのだが、CDラックに見つけた。DIANA ROSSとのデュエット「ENDLESS LOVE」とか、「HELLO」「STUCK ON YOU」といったNo.1ヒットが目白押し。久し振りにLIONEL RICHIEを堪能した思いがする。「SAY YOU SAY ME」は想い出深い曲。映画「WHITE NIGHTS」(1985)も傑作というほどではないにしても、まずまずいい映画だった。
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