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発信する年

学級経営に関する本づくりが最終段階に入っている。今日は書名が決まり、イラストのラフが上がり、カバーのラフも上がってきた。編集が急ピッチで進められ、来月下旬には上梓できそうである。ありがたいことである。

書名については、基本的に編集者にお任せすることにしている。内容についてのこだわりはあるが、書名となると営業的な問題もあり、販売のセンスをもたないぼくがああだこうだ言っても始まらない。相談の結果、「学級経営10の原理・100の原則~困難な毎日を乗り切る110のメソッド」に決まった。

同じように、イラストもお任せした。イラストレーターもプロである。プロの仕事にぼくがああだこうだ言うつもりはない。ただラフを見ると、ぼくの文章をよく読んでくださっていることだけは伝わってくる。それだけで感謝である。

カバーにいたっては6つの候補を送っていただいたのだが、どれもこれもよく見えて、ぼくには選べない。これもお任せしますと伝えた。

ぼくなりの言語技術の体系をまとめようとの試みも順調に進んでいる。このまま行けばあと1ヶ月くらいで脱稿しそうな勢いである。ぼくの中では3月10日を自主的な締め切りに設定して進めている。いま第1章の「授業づくりの10の原理」のべた打ちがが終わり、その40頁に直しを入れているところである。

これが終わればあとは120の言語技術について、1項目1頁ずつ書いていくだけ。書き始めてみなければわからない面はあるけれど、これはおそらくそれほど時間はかからない。これまで何度も何度も講座で語ってきたことばかりだから。

それにしても、「今年は発信の年にする」と決意し、宣言した途端に、原稿執筆が順調に進むようになった。前にも書いたが、やっと発信のバイオリズムになったということだ。

今年は本当に「発信する年」になりそう……というか、できそうである。

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