基本的にはいい一日
5組・4組・3組と国語の授業。5組は進度をそろえるために図書室で読書。4組・3組は「夏の葬列」の範読と音読練習。4時間目の道徳は担任の代わりに2組にはいる。午後は期末懇談の2日目。生徒会室で「いじめ撲滅キャンペーン」のポスターづくり。指示をしたあとは生徒に任せて、生徒会関係の事務仕事。
そのほかにもう一つ、生徒がらみで嬉しいことがあったのだが、守秘義務に反するので書けない。
昨日一日学校をあけただけで、既に8学級分の評定と観点項目の通知表記入は終わっていた。なんという素晴らしいチーム力。いろいろな意味で、この学年の力を感じた。おかげでぼくにはこの懇談中、学年の仕事が何一つなくなってしまい、心苦しい思いも抱いてしまうのだが……。この時期の担任と副担任の仕事量の違いはなんとかならないものか。担任の代わりに副担任がやってあげられることがないのである。
何をするでもない一日なのだったのだが、基本的にはいい一日だった。学校に行ったのが3日振りだったせいか、或いは昨日がいまひとつ楽しめない一日だったせいか、生徒とのやりとりが妙に愉しく感じられる一日だった。
※MORRIS DAYの「THE CHARACTER」を聴きながら……。
MORRIS DAY/1985
あのPRINCEの映画「PURPLE RAIN」で、THE REVOLUTIONのライバルとして出演していたTHE TIMEのボーカルを務めていた人物である。はっきり言って音楽的にはTHE TIMEのほうが何倍もいいわけだが、この人のとぼけたFUNKには人を引き込ませるものがある。PRINCEのような天才肌ではないが、何か洗練されない荒削りの芸人のような魅力がある。数年に一度、妙に聴きたくなるアルバムだ。
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