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赤いブーツとつむじ風

また、くだらないものを買ってしまった。昨日飲み会から帰宅すると、amazonから届いていた。べろべろに酔って帰ってきて、中身は何かとわくわくしながら開いてみて、ジャケットを見て自分を嘲笑した。そうだ……これ買ったっけ。

「赤いブーツとつむじ風」という曲がどうしても聴きたかったのである。ぼくが初めて買った榊原郁恵のシングル「いとしのロビン・フッドさま」のB面の曲である。小学校5年生当時のぼくは、A面の「ロビン・フッド」以上にこのB面の曲が好きだった。このアルバムにこの曲がクレジットされているのを見て、もうどんな曲だったかさえ覚えていない、「赤いブーツとつむじ風」がどうしても聴きたくなってしまったのである。まったくボーナスが出ると、どうしても気が大きくなってしまって、しょーもないものまで買ってしまう。悪い癖である。

ところがところが……。

聴いてみると、歌詞を見なくても口ずさめるではないか。自分の脳のどこかにインプットされたまま、三十数年間、保存してあったらしい。最後まで間違うことなく口ずさめる自分に嗤いが止まらなかった。

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榊原郁恵/1978

めざめのカーニバル/アバンチュール大作戦/甘いお話しもう一度 /恋のパッピドゥー /赤いブーツとつむじ風/雨上りのフリー・ウェイ /いとしのロビン・フッドさま /愛よ夜空を飛んで行け/淋しさが消えるまで /あなた悪魔になあれ /ブンブン・ウキウキ/ラブ・ユー・フォーエバー

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