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躍動する指揮者

いろんな学級に合唱指導にはいる。2年生だけでなく、1年生にも3年生にもはいる。曲想をつけるための技術的な指導がほしい時期らしい。生徒たちも目の色が違っていて、教えたことを吸い込んでいくので、指導していても楽しい。

ただ今日いくつかの学級にはいっていて、どうしても気になるのが指揮者である。メトロノームになっている指揮者が意外と多いのである。

かつてある程度合唱のうまい学級を担任したとき、どの学級も指揮者が躍動していた。3割はセンスの問題であり、2割はぼくが教えた指導の成果であり、5割は照れを払拭できるか否かにある。躍動する指揮者の格好よさというものが中学生にはわからないからだろう。

ぼくも中学1年生のとき、そういう指揮者だったからよくわかる。生徒会で可愛がってくれていた3年生の菱川という先輩が、夜7時くらいまで音楽室で教えてくれたことがあった。その先輩が格好良かったから、ぼくは指揮者として躍動することにしたんだっけ。

しかし、指揮者が目立ちすぎるのも本末転倒。その微妙なところは間隔で会得するしかない。なんでもそうだが、ほんのちょっとのそうした機微が難しい。

合唱コンクールの時期になると、そんな中学生だったときのことを想い出す。

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