バリバリ
腰……というか、背中がバリバリである。
頭……というか、後頭部がくらくらする。猛暑の疲れが出ている感じ。
学期はじめの2週間。実習生にはそれほど苦労しなかったのだが、なにせあの暑さ。中年の暑がりおじさんにはものすごくきつかった。
今夜は涼しい。久し振りに扇風機も休暇をとっている。犬も元気だ。
野中さんが血気盛んに「学級づくり」の必要性を叫んでいる。もっともである。中学校に身を置くぼくらは、授業づくりと学級づくりが異なるということを身をもって実感している。この二つが異なると言った小学校教師に初めて逢ったのが野中さんだった。
もう何年も前になるが、「そうだよねえ」と握手したのを覚えている。
還暦を過ぎてもバリバリ働き、バリバリ提案し続ける野中さんには頭が下がる。やはり最後は健康の勝負なのだろう。
小学校は中学校の生徒指導をシステムで動かす、学級をシステムで動かすという発想を学ぶべきである。中学校は小学校の授業づくりの在り方、授業技術の細かさを学ぶべきである。そう考えて、もう15年が経つ。小学校も中学校も、自らの古い慣習からなかなか抜け出せないでいる。そういうことだ。
それにしても背中がバリバリである。
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