第4回国語科授業塾/大谷和明編
国語科授業塾も第4回目を迎え、今回は大谷和明先生である。「ごんぎつね」の模擬授業、ストップモーション授業検討、昼食をはさんでライフヒストリー・アプローチ、更には振り返りのファシリテーョンという一日。
「ごんぎつね」の模擬授業は最終場面への伏線を追っていく授業。教材本文の表現に即すのはもちろん、科学的な根拠に基づいた読み取りを促した。ストップモーション授業検討では、学習者の経験と読み取りとの相関、科学的根拠の打ち出しと読みのリアリティとの相関等が話題となる。ライフヒストリー・アプローチでは「法則化運動」への参加や野口芳宏先生との出会いが現在の実践にどのように影響を与えているかについてみっちりと検討。ファシリテーションでは参加者が4人グループになって授業づくりに必要な要素を検討し発表した。
1ヶ月振りの研究会。有意義な一日。
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コメント
紹介ありがとう。
やっぱり力量のある方々と研究すると得ることが多いですね。
パワーが落ちないように授業も研究もがんばっていきます。(^_^;)
投稿: 大谷@FreeTalk | 2010年7月 3日 (土) 17時32分
どうもどうも。やはりこの企画はベテランが面白いなあ……と改めて感じた会でした。ぼくらが教師として生きてきた時代と重なっていて、とてもおもしろい内容でした。
投稿: 堀裕嗣 | 2010年7月 4日 (日) 01時40分