それでも寝なければならない
部屋がスッキリしたので仕事が進むかと思いきや、そんなことはまったくなく、だらだらと過ごしたうえに日本酒でべろべろになってしまった。明日が月曜日であることを飲んでいる間は忘れていられる。忘れているうちに寝てしまえば、サザエさん症候群とも無縁である。そう考えれば、べろべろ状態にもそれなりの意味がある。
最近の兆候としては、べろべろになってひと眠りしてしまうとまたスッキリと目が覚めてしまうこと。特に毎週日曜日はその傾向が強いように感じられる。夜中の1時とか2時とかに、「あ~あ、明日から5日間も仕事に行かなきゃならないのになぁ……」と、ぶつぶつ言いながらPCに向かう自分が、記憶に中に何人もいる。今日もその悪弊にはまってしまった。
いつもならそんな流れに任せて「まあ、しゃーねーな」と夜更かしするところなのだが、なんと言っても明後日は宿泊学習である。1日・2日と小樽・キロロ・余市・仁木とあちこち生徒たちを連れて行かねばならない。なんせ300人近い生徒たちである。引率教員が16人いるとはいえ、帰宅後どっと疲れることは間違いなし。一応3日の木曜日が回復日として代休になっているのだが、一日ぽっきりで体調が回復するわけもない。40を過ぎてから、一晩の徹夜の回復には1週間以上かかるようになってしまった(笑)。
そんなこんなで、今日は寝なければならないのである。
そういや、私の前任校上篠路中学校は24日(月)から27日(木)まで修学旅行に行っていたはずである。修学旅行の回復代休は2日間だから、28日の金曜日が休み。29日・30日の土日とあわせて3連休のはず。そうすると明日から普通登校のはずである。
T村やDちゃんはいいとして、M子Tや山下Tはまだまだ疲れがとれていないに違いない。F原さんやS垣さんに至ってはかなり寿命を縮めたのではないか(笑)。みんな今日は「あ~あ、始まっちゃうよ」と憂鬱な一日を過ごしたことだろう。
私は先のブログにも書いたが、部屋を掃除し、光回線を引き、タイヤ交換をして、洗車をして、クリーニングを出して、ジャージを買ってという一日だったから、なんとなく気分が明るくなって目がさえている。更には、アマゾンから届いた「ゲンスブールを歌う女たち」が殊の外いいアルバムで、更に目がさえてしまっている。
それでも寝なければならない。
布団に入って、何時間うだうだやるのかわからないけれど、とにかく布団にはいることにしよう。
おやすみなさい。
と、ここまで書いてきて自分のブログを見てみると、ずいぶんとアクセス数が伸びている。アクセス解析を見ると、1:14で既に32人の方々がこのブログを訪問している。こんなブログに日曜の真夜中過ぎに32人である。
みんな眠るのに苦労しているのだなあ。
哀しいことに、それでも寝なければならない
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