現実的な現実
なんとも寒い日が続いている。今日も10度そこそこという一日。今週は15度を超えない日が5日間続いた。異常気象としか言いようがない。
「活用のない自立語」が終わる。名詞・連体詞・副詞・接続詞・感動詞を解説しながら、文法の授業は的確な例示が命だなあ……と感じる。しかも、二の矢、三の矢まで用意しておかなければならない。生徒からの質問もいつになく多い。いかに彼らの語彙に働きかけるか、いかに彼らの言語生活経験に働きかけるか、そこが勝負と言ってよい。
来週は火曜・水曜が宿泊学習。木曜日が回復日である。授業は月曜日と金曜日だけ。1週間まるまるあく学級もある。やはり練習問題に取り組ませなければならない。
6校時は学年集会。生活関係の話と整列練習・点呼練習をあわせて20分ほど学年生徒に語って聞かせる。生徒たちが一心にこちらに視線を向けて来る。整列練習・点呼練習ともにスムーズに進む。なんだかんだ言って、素直な生徒たちである。こちらの働きかけに対して、一生懸命に応えようとする姿勢が見られる。こういう姿勢が見られるうちは大丈夫である。
放課後は宿泊学習実行委員会で結団式と宿泊学習中の4つの学年集会のリハーサル。その後、旅行業者をまじえての最終打ち合わせ。18時過ぎまで続く。更に研究会の発送作業。331通の袋詰め。遊びに来ていた卒業生が手伝ってくれて、予定していたよりも早く終わった。もつべきものは教え子である(笑)。
19時過ぎに帰宅。椎茸とエリンギをバター焼きにして日本酒。べろべろ。
やるべきことをやるべきこととして取り組めた、現実的な現実と現実的に格闘し続けた一日。こういう「調整の一日」という日が月に二度くらいある。
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