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月寒公園2010.05.22

1_2月寒公園。強い陽射し。鬼ごっこをする子どもたち。キャッチボールをする小学生たち。ランニングをする中学生たち。ゴザを敷いて会話を楽しむ親子連れ。夫婦で散歩を楽しむ老人たち。休日らしい休日がここにある。ぼくらも夫婦で犬の散歩を楽しむ。同じように犬を散歩させている人たちが、すれ違うたびに「こんにちは」と笑顔で声をかけてくる。「こんにちは」と笑顔で返す。犬が挨拶を交わすべき人として捉えさせるようだ。こういう関係も悪くない。

2_2満開の枝垂れ桜。「壺をもつ女」もどことなく華やかに見える。半月ほど前に訪れたときとは、彼女も違う表情を見せている。そんなふうに感じられるのだから、不思議なものである。日本人はこういう季節感を大切にしながら生きてきた民族であると改めて思う。池ではあちらこちらで魚が跳ねている。それを一生懸命に見つめている子どもたちと、その子どもたちの背中を微笑ましく眺めている父親。こういう情景も悪くない。

3_2月寒公園。壺をもつ女。木内禮智作。1931年東京都生まれ。両国高校を経て東京芸大へ。1955年日展初入選。その後、パリ国立美術学校留学。1965年・1966年に2年連続で日展特選。ちょうどぼくの生まれた頃である。日展審査員、日展評議員等の経歴ももつ。墨田区の勝海舟銅像を製作したのがこの人であるとのこと。こんな、ネットで調べてみて初めて知ることに感嘆する。こういう興味ないことについて調べてみる休日も悪くない。

4_2水色の木もれ陽。ふきのとうの名盤「風来坊」の1曲目であり、最近買った山木康世のアルバム「旭日東天」の10曲目である。ぼくの人生にとってはかなり重要な位置を占める曲である。スケッチブックにも日曜の朝にも風はさらさらと吹き、ブランコには膝の上に子供をのせた母親。二人で影踏みしながら遊ぶ男女。水色の木もれ陽は「いつものぼく」「いつものあなた」の象徴。だからこそ、水色の木もれ陽を浴びたいと思うのだし、水色の木もれ陽を浴びせたいとも思うのだ。そんな日常性も悪くない。

カモの親子。犬が近づいても逃げないハト。死体など決して埋まっていそうにない、満開の枝垂れ桜。枝垂れ桜を眺めながら、ゆっくりと歩を進める老夫婦。ボートを静かに漕ぐ四人家族。2010年5月22日(土)の月寒公園。確かにあった情景。

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