講座2「接続語・指示語でつくる『知ることの魅力』」山下幸
評定平均は4.6
実はほぼ同じ内容(接続語・指示語)を、自己流の方法でかなりしつこく扱いました。今日のお話を聞く前は、それなりに満足していたのですが、今日のお話は「目からウロコ」でした。やり方で全くレベルの違う授業になることを実感しました。特に①3種のプリントの工夫と活用、②ペア・グループの交流のさせ方は勉強になりました。(男性/25年目)
教科書会社の意図ではなく、授業者の意図優先で、接続語・指示語を指導事項としてがっちりやっていこうというねらいのもと、授業をしっかりつくっていけるということを知り、視野が広がりました。接続語について、ただ単に意味を暗記(累加・並列というふうに)させるのではなく、接続語の働きをよく考えるさせることで、文章の構造を理解できるということを体感できました。(男性/21年目)
宿題にもできるし、辞書も使えるので、とてもいい切り口で授業できそうです。このプリント、そのまま使わせていただきます。(男性/8年目)
接続詞や指示語は授業で取り上げますが、いまいちスッキリしないことが多くありました。でもこう授業することで、ずいぶんスッキリするような気がしました。(男性/8年目)
接続詞のワークシートについては、生徒にとってかなり難しいように感じる。問題点としてもあげられていたように、「逆接」「並列」などの単語ではなく、つながりを説明する文を考えると、かなり時間がかかってしまうと思う。検討させるのは全てではなく、もう少ししぼってもよいのではないだろうか。グループ検討自体には充分な時間をとりたい。(男性/20年目)
接続語や指示語の内容を考えるだけでも、内容について考えることができるのだと実感しました。(女性/2年目)
文章全ての接続語や指示語を取り出してその機能を見るというのは、非常に大変であるものの、これだけの量を扱えば、様々なパターンを知ることとなり、力はつくのだろうなあと思いました。また、前にも別の講座で受けているのですが、改めて自分の勉強不足を実感しました。(男性/4年目)
扱いに困る教材だという印象がぬぐえなかったのですが、指導事項さえはっきりさせればどうということもないのだと思わせていただきました。2年振りに2年生を教えるのが楽しみになりました。(女性/17年目)
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