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寿命が縮む

なんとも暇……といっては叱られそうだが、時間のある毎日が続いている。昨日が5時間授業の日に授業が1時間、今日が6時間授業で授業が1時間。なんと二日間で、空き時間が9時間である。

1学年所属。1年生の授業が2クラス、3年生の授業が3クラスという持ち学級。3年生は昨日が公立高校の下見、今日が公立高校の入試当日ということで、こんな時間割になってしまった。そしてこのような日々は、今月いっぱい続くのである。

昨日の空き時間4時間はずっと送別集会のビデオをつくっていた。つくっていたというよりは生徒のつくったものを修正していたという感じ。それでも時間が余った。放課後は年度末反省の職員会議のあと、生徒会役員と送別集会の準備作業。学校を出たのは18時過ぎ。

今日の空き時間5時間は2時間が評定作業。もう、すぐにでも成績小票に記入したいのだが、他の先生と打ち合わせが済んでいないのでこれ以上進めない。その後、卒業式の送辞と答辞に赤を入れたり、送別集会のシナリオを読み直したり、プリントを印刷したり。当然のように今日も時間が余る。放課後は明日のリハーサルに向けて、生徒会役員と送別集会のシナリオの最終確認。学校を出たのは19時近く。

昼間は暇で、放課後は忙しい。そんな日々かあと数日続くようである。

これが来週になったら、おそらく1日中時間をもてあます日々になる。脳みそが溶けそうである。

学校は仕事が増え、教師は忙しくなったといわれる。しかし、いやみな言い方になるが、大規模校にはまったくそれがない。職員室の人数が多いということはこういうことなのだなあ……と、改めて思う今日この頃である。

もちろん、転勤1年目で、思い仕事が当たっていないということはある。しかしそれでも、副担とはいえ、生徒会部長である。いまは卒業式の準備も真っ盛りで、ぼくは装飾係の頭で儀式係の一員でもある。要するに卒業式の装飾をまとめながら、送辞・答辞の指導もしている。更には教育課程検討委員でもあるし、教科代表でもある。まあ、普通に考えれば、それほど仕事が当たっていないわけでもないだろう。しかし、現任校に来て以来、時間がゆっくり過ぎていく。これまでの向陵、上篠路の2校とは比べものにならないほどに時間がゆっくりと進んでいく。放課後は生徒や同僚と談笑し、若者をからかう時間もあり過ぎるほどである。イライラすることもない。

ふつうはこれで寿命が延びそうなものだが、ぼくには寿命を縮めているように思えてならない(笑)。

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