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社会学入門 〈多元化する社会〉をどう捉えるか

「社会学入門 〈多元化する社会〉をどう捉えるか」稲葉振一郎/NHKブックス/2009.06.30

Image591よくこれだけわかりやすく、おもしろい文章が書けるものだ、というくらいわかりやすくおもしろかった。

しかし、「社会学入門」というわりには社会学者が読んだら違和感を感じるのでは……もっといえば、怒るのでは……という論述が多々あった。本当に「社会学入門」として成立しているのか否かが知りたい。しかし、デュルケムもウェーバーもパーソンズもまともに読んだことのないぼくには判断がつかない。ましてや、ダン・スペルベルなどという学者は聞いたことさえなかった。これじゃだめである(笑)。

ただし、多用されている具体例とその分析は、社会学を理解するためにではなく、具体例の用い方、描き方という観点でずいぶんと勉強になった。読んで良かった。

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