石川・堀/〈教員受難時代〉を乗り切る教師力モデル~教師力ピラミッド・町医者モデル
9:30~10:45/講座1 〈教員受難の時代〉を乗り切る教師力モデル~教師力ピラミッド・町医者モデル/司会:森 寛/提案者:石川 晋・堀 裕嗣
教師のチーム力を重視した堀先生の「教師力ピラミッド」、外部関係機関との連携を重視した石川先生の「町医者モデル」。この二つの教師力モデルを題材に、〈孤独に陥らないための仕事の仕方〉について、参加者の皆さんといっしょに考えていきます。
評定平均は4.6
最後に話された職員室での提案の通し方の話が特に良かった。赴任して1年目でも、結構意見を言ってるんだなあと思った。(男性)
行き着くところ、「人間関係調整力」という思いがしました。(男性)
イメージがわいてきました。ただ難しいと思ったし、逆に今だからこそ必要かなとも思いました。今回のようにお二人で話すのを見ることで、理解も深まったように思います。普通のパネル・ディスカッションよりもわかりやすかった。(男性)
一人の教師が年齢を重ねるごとに切り替えていく(ベースとしてのキャラ)のは、C→Fが一般的だと思いますが、いくつぐらいからなのでしょうか。完全にFになると生徒指導も大変です。CやMを何%残すかが、その先生の個性なのですね。(男性)
町医者モデルと教師力ピラミッドの「みんなで」っていうところは重なる部分があるのかなと思いました。勘違い? 「そのままでいい。」っていう堀先生の言葉に安心しましたが、やっぱり無理だと感じます。全員がそういう考えを共有していなければ……。(女性)
チームワークを高めつつ、個人の力量を高める。後者を重視しがちですが、発言していく為にはやはり個人の力量まずありきでしょうか……。職員室カースト?(女性)
母性型や父性型など、徹底していればいいが、周りからの印象もあり、自分の理想の型と周りから求められる役割が違うことが多い気がしています。(女性)
第一印象では石川先生と堀先生の提案が似ていると思いました。少しずつ違いが見えてきて、議論の深まりがおもしろかったです。個人の力量に「完璧」を求めるのではなく、全体の教育力を考えて、個性を生かしながら最善の力を尽くすことは一緒だと思いました。(女性)
自分にできることは何か、反省したいと思います。モデルを知ったことで、具体的な目標につなげていきたいと思いました。(女性)
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