教師の作法 指導
「教師の作法 指導」野口芳宏/さくら社/2009.12.15
野口先生にも験也さんにも申し訳ないが、この書が1700円というのは高い。1頁の字数が少なく、情報量も少ない。言葉は悪いがスカスカのイメージ。
読み通すのに1時間ほど。ぼくが野口先生の主張内容をかなり知っているということを差し引いても、情報量が少なすぎる。ブックレットで500円というのが相場ではないか。そんな気がする。まあ、需要と供給の問題があるから、一概に値段だけで判断は出来ないけれど……。
内容的には具体例が乏しいのが気になった。これが作り手側の問題なのか、それともマーケティングとしてこういうものでないと読まれなくなっているという読者側を想定した判断なのか、これを今度験也さんにお逢いしたときに訊いてみたいと思う。
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