講座1「活用力を高める『話すこと・聞くこと』領域の授業づくり」
講座1 活用力を高める「話すこと・聞くこと」領域の授業づくり
9:15~9:45 模擬授業1・小学校実践 加藤恭子(胆振・小学校)
9:45~10:15 模擬授業2・小学校実践 山口淳一(札幌・小学校)
10:15~10:45 模擬授業3・中学校実践 小林 智(旭川・中学校)
11:00~12:00 研究協議「話すこと・聞くこと」領域の活用力とは何か
司会:森 寛/指定討論者:大谷和明・横藤雅人・南山潤司・山下 幸
【模擬授業1】加藤恭子先生
評定平均は4.0
「スイミー」の本を具体的に使い、すぐに役立ち、参加してよかったです。(女性)
題名を改めてつけ直すという作業で、悩んで頭を使いました。物語の順番を考える時間がもう少しあると良かったです。(男性)
「スイミー」って何でしたか?の伏線に気づかなかったバカです(笑)。活用して読み深める。だから活用させたい場をつくりあげるってことかと思った。(女性)
読み聞かせを通して客観的に見つめ直すことができる授業でした。何ができて、何ができなかったのか項目として比較できました。(男性)
どうしても「読む」(理解)領域のウエイトが大きくなって、「話すこと・聞くこと」領域の授業づくりとしては難しいですね。(男性)
おつかれ様でした。トップバッターとして大変だったと思います。何をするのかをもう少しくわしく教えていただけるとわかりやすかったと思います。(男性)
【山口淳一先生】
評定平均は4.4
現場ですぐに使えることがたくさんありました。ありがとうございます。(女性)
朝のスピーチで使ってみたいと思いました。新聞記事を使うというのはいいですね。(女性)
写真には多くの情報が含まれているので、いろいろな対話ができました。(男性)
相手に取材するとき、相手は聞かれたこと以外に答えていいのかどうかがはっきりしなかったので、「対話」にならなかった。(女性)
5W1Hを整理して聞き手に伝えるべき情報をその場で取捨選択できた。様々な方法を子ども達が発見することができるのではないかと感じました。(男性)
低学年設定としたら難しいけれど、高学年なら使える授業だったと思う。(男性)
おつかれ様でした。写真だけを手がかりにしてスピーチするのは、とてもおもしろいと思いました。(男性)
【小林智先生】
評定平均は4.5
話を聞かせる時にどうしたちら良いか考えていたのですが、立って目が合うと座るがよかったです。(女性)
アイコンタクトにしぼってスピーチするとは考えもつきませんでした。(女性)
一人一人スピーチさせる活動時間の保障が大切だと感じました。実際に前に出てのスピーチ、緊張しました。子どもの気持ちになりました。(男性)
中学生にとっては、いくつかの視点の説明が必要だったのではと思いました。アイコンタクト以外を意識できなかった。(女性)
アイコンタクトを話し手、聞き手に分け、他者意識を自覚させる授業でした。(男性)
旭川の時よりグレードアップしてたな~。笑いをとれるというところがテクニシャンだよー。(男性)
おつかれ様でした。アイコンタクトを意識することで、やれるようになることを体感しました。活動することで楽しく学べました。(男性)
【研究協議】
評定は4.8
おもしろく、時間がたつのがあっという間でした。すごく勉強になった。(女性)
根底には意欲、自分が好き等の気持ちの上に活用力が成り立っていると実感しました。(女性)
それぞれの先生方の活用力の提案を聞いて、普段、考えてみたこともなかった活用力について自分でも考えてみることができました。(男性)
加藤先生と他の先生方の土台がちがう気がしました。目的と方法ぐらいのちがいかなと……。(女性)
3つの模擬授業に明確な解説と改善点を解説していただき、とても分かりやすかった。(男性)
活用力について様々な方の考えが聞けて大変勉強になりました。今のところは「蓄積された知識を相手を意識して使える能力」だと思います。(男性)
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