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森講座「説明文の授業づくり」

講座2 国語科授業づくり・AtoZ~私の方法
教材研究から授業案立案まで、発問・指示の細案から予定外の反応の処理の仕方まで、3人の先生が、自らが日常的に取り組んでいる方法を公開します。指導事項の明確化・学習活動の多様化などについて、指導事項の何を扱い何を扱わないのか、机間巡視中にどんな観点で何を見ているのか、そしてそれはなぜか、そんな具体的な提案です。
提案2 説明的文章を中心題材として
13:30~15:00/森  寛

評定平均は4.7

【感想・意見】

大胆不敵。本音の授業案。面白くて、ためになりました。その授業を支える教材研究、学習者研究、素材研究。裏打ちされているのだと思いました。魅力的な授業です。自分もそのように大胆にやっていきたいものだと思いました。(男性/中学校)

指導事項を重点化することで、いらないところを削ぎ落とし、意図のある授業づくりにつながることがわかりました。(男性/小学校)

割り切り方、ここまでバッサリ厳選して授業をつくっているのだということ、指導事項の明確化の具体例が見えました。昼食後はもうれつな眠気に負けてしまうことが多々ありますが、今日は持ちこたえることができました。森先生の授業のテンポに助けられました。昼過ぎの講座で眠らずに済むのは、「ことのは」の講座くらいだなと思いました(改めて)。(男性/小学校)

目標設定をし、そこへのアプローチの仕方を学んだ。その軌道修正をすることが大切だと思った。(男性/小学校)

3時間や4時間でも密度の濃い授業をすれば子供たちに色々と力をつけることができるのだなあと思いました。教材のダメ出しも新鮮でした。(女性/中学校)

深く響くものがありました。先生とは次元が違いますが(もちろん、私が低い…笑)、私も入試は意識しています。それをここまで明確にされて、形にして、かつ一貫していて、何よりも学習者に定着させようとする先生の方法に、驚きを越えて感動を覚えます。やっぱり、すごいなあ……。(男性/中学校)

私の小学校での説明文指導は問いの文、答えの文(筆者の主張)の見つけ方(~でしょうか。~でしょう。~か)を教え、内容を読み、理解を深めるために接続語、順序を表す言葉、段落構成図の理解に重きを置いています。下地作りといった意味合いが強いのかなあ…と思っています。自分達の指導は中学校での読み取りにつながっているのか、心配になりました。中学校の教材文に、小学校で教えている内容がはっきりとした形で出てきていないもので……。(男性/小学校)

説明文の教え方として、線の引き方、ポイントの捉え方など、参考になりました。(男性/中学校)

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