PARADE
このアルバムには個人的な思い入れがある。当時の想い出がぎっしりと詰め込まれたアルバムだ。
デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、トンプソン・ツインズ、ヒューマン・リーグ、ディペッシュ・モード、シンプル・マインズ、数え上げればキリのないニュー・ロマンティックス・ムーヴメントの中で、確実に長く続けることを意識して音楽性を紡いでいたバンドだったことは確かである。「TRUE」の大ヒットから颯爽と現れた感があるが、アルバムとしてはこのアルバムが最高傑作だと思う。
その後、ロックを意識したアルバムを出したり、アラン・パーソンズ・プロジェクトのボーカルをとったりと、おもしろい活動を続けてきているが、去年久し振りに新作を発表して健在振りを示してくれた。まだ聴いていないけれど、また、かつての代表曲の新録だとも聞くけれど、きっと20年の時を隔てて、彼らのこの間の成長ぶりを、人生の変容を聴かせてくれているに違いない。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- OK!!! C'MON CHABO!!!(2011.04.30)
- 由紀さおり(2011.04.12)
- 単純な永遠(2011.03.07)
- NON POLICY(2011.02.18)
- 告白-CONFESSION-(2011.02.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント