FUTURE SHOCK
「FUTURE SHOCK」HERBIE HANCOCK/1983
JAZZMANとしては唯一と言っていい、MTVの申し子である。
まあもちろん、これがJAZZかと言われれば賛否両論あるとは思うが、いずれにせよ、あの「ROCK IT」のPVがハービー・ハンコックを広く知らしめ、その中の何割かをJAZZの世界に引き付けたのは確かである。
ぼくも御多分に漏れず、「ROCK IT」のPVに引き付けられ、そこからマイルス・デービスとかジョン・コルトレーンとかを聴き出した。スクラッチの多用とか、テクノを意識したサウンドとか、それは80年代という時代の実験に過ぎない。むしろトーマス・ドルビーとかハワード・ジョーンズとか、或いはスタイル・カウンシルとか、ああいった時代の実験と同じ質のものなのだ。
とにかく、誰がなんと言おうと、「ROCK IT」は格好良かった(笑)。
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