「第12回・中学校学級経営セミナー」終わる
年末の予定がまた一つ終わった。今年最後の中学校・学級経営セミナーである。今年度の10回連続講座の9回目。職員室の人間関係・進路業務・力量形成という3本立て。どれも割と楽しい講座となった。
第一講座の「職員室の人間関係学」はポスターセッション。会場を4つのブースに分けて、堀・森・田中・山下の4人がそれぞれ8分程度の提案。少人数の参加者に対して説明。それに対して、非常に近い距離感覚で質疑。
第二講座は「推薦書」と「進級認定・卒業認定」。60分のうち45分間はぼくの提案。自己アピール文2本、推薦書1本に赤を入れて交流するワークショップをまじえながら、最終的にはぼくの書いた推薦書を3本提示して、どんなことに配慮して書いているか、推薦書に書く内容をどのように決め、場合によってはつくっているか、そんな話をした。後半は「進級認定・卒業認定」にからめながら、不登校生徒にどのような働きかけをしていくかという山下くんの提案。
第三講座は「面接」と「小論文」。幹也くんと森くんである。まずは私立高校勤務の経験がある先生をゲストに、高校側が面接においてどのような点について注意して見ているかを具体的に、続いて面接指導のポイントと流れを幹也くんが提案。次に森くんが入試作文指導の実際を提案。推薦入試の作文も事前準備がほぼ可能なものが多いので、それをしっかりしようというあたりまえの提案なのだが、あまりなされていない現状がある。
第四講座は「中学校教師の力量形成」と称してワールド・カフェ。参加者は60分間、たいへん楽しそうに交流していた。それを全体でシェア、更に山下・堀・森・田中の順で、力量形成のポイントを3点に絞って提案。なかなか濃密な135分間。
その後、屯田屋敷で小宴。一般参加者も含めて楽しいひととき。久し振りに日本酒をかなり飲んでへべれけ。
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