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「言葉の力」入試問題特講

問一 「このこと」(74頁2行目)とありますが、これはどのようなことですか。30字以内で書きなさい。

問二 「それ」(74頁9行目)とありますが、この「それ」の指し示す内容を10字以内で書き抜きなさい。

問三 「それ」(74頁9行目)とありますが、この「それ」の指し示す内容を40字程度で書きなさい。

問四  「人の人生は全く違ったものになる」(74頁11行目)とありますが、どのような人生とどのような人生とが「全く違ったもの」になるのですが。それぞれ、30字程度で書き抜きなさい。

問五 「そういうあたりまえの不思議」(74頁12行目)とありますが、これはどういうあたりまえの不思議ですか。100字以内で書きなさい。

問六 「この想像」(75頁11行目)とありますが、これはどのような想像ですか。50字程度で書きなさい。

問七 「この想像」(75頁14行目)とありますが、これはどうのような想像ですか。30字以内で書きなさい。

問八 筆者は聖書の言葉(76頁2~3行目)を引用していますが、この言葉はどのようなことを言っているのですか。40字以内にまとめなさい。

問九 「言葉の力とは、まさしく、創造する力なのだ」(76頁18行目)とありますが、筆者がこのように言うのはなぜですか。その理由にあたる部分を35字程度で書き抜きなさい。

問十 「このこと」(77頁1行目)とありますが、これはどういうことですか。50字以内で書きなさい。

こんな問題に取り組ませながら、「言葉の力」を終えた。もちろんこの手の問題だけで終わらせたわけではなく、様々な語句の比較や哲学的な事象も扱うは扱ったのだが、前半の3頁はこれだけで終わった。

「言葉の力」の難しさは前半にある。初めて読む者には「この想像」や「聖書の言葉」、或いは「神」という概念の登場が唐突に思われ、あまりにも抽象的な文章に思われ、わけがわからなくなっていくのである。

しかし、ぼくは「言葉の力」ほど、すべての文言が響き合っている教科書教材を他に知らない。テスト問題的につくってもその解答が完璧なおさまりを示す。池田晶子の論理性というものに改めて感心させられた。

まったく惜しい人を亡くしたものである。

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