師走~2009年を振り返る・3
田中実先生、須貝千里先生をお迎えしての「研究集団ことのは」合宿2009in長沼温泉(1月10日~12日)での提案である。PPTを見ても、主張はわからないと思うが、教材研究を口頭で説明していくのに、PPTを使い始めたのがこの提案からである。
語り手「牛飼い」の意味、「おや、川へはいっちゃいけないったら」の意味など、若い頃にはわからなかった事柄が、いまはその意義づけを鮮明にして提案することができる。こうした成長を自分自身で実感できるということは、こうした活動をしている者にとって無上の喜びである。
この提案のあと、教科書教材をPPTで説明しながら、その構造を明らかにしていくという発表スタイルを確立した。3月、8月の講座は、この講座を下敷きにして行うことができた。合宿はぼくにとって、こうしたエポックとして意義がある。
| 固定リンク
「授業」カテゴリの記事
- 2011年4・5月/授業ノート(2011.05.21)
- 筆記テスト(2011.05.03)
- ダイアログ/ユーモア(2011.04.19)
- 相手の立場・心情を想定する(2011.03.10)
- 発問・指示・説明(2011.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント