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入試問題特講「言葉の力」

「言葉の力」(池田晶子/教育出版3年)を用いて、「入試問題特講」と題した授業をおこなっている。本当はこんなことやりたくないのだが、3年から突如もった生徒たち。試験問題の解き方を知らない生徒たち。背に腹は替えられない。

問1)「このこと」(74頁2行目)とありますが、この指示語の指し示す内容を30字以内で書きなさい。

解答例)人間が言葉を話すだけでなく、読んだり書いたりもすること(27字)

誤答例1)言葉を話すだけでなく、読んだり書いたりもすること(字数不足/主語なし/0点)

誤答例2)人間は言葉を話したり読んだり書いたりすること(字数不足/主語が「人間は」と副助詞を使っている。格助詞「人間が」を使うべき/「話す」「読む」「書く」の並列が本文のニュアンスと異なる/0点)

誤答例3)人間が言葉を話したり読んだり書いたりすること(字数不足/「話す」「読む」「書く」の並列が本文のニュアンスと異なる/0点)

誤答例4)人間が言葉を話し、話すだけではなくて読んだり書いたりもすること(字数過多/0点)

減点例1)人間が言葉を話すだけでなく、読んだり書いたりもする(文末の「こと」なし/2点減点)

減点例2)人間は言葉を話すだけでなく、読んだり書いたりもすること(主語が「人間は」と副助詞を使っている。格助詞「人間が」を使うべき/2点減点)

指導事項は以下の4点。

〈原理1〉字数指定の問題では、指定字数の8割を越えなければならない。

〈指示語の問題〉

1)指示語の問題の解答は、文末が名詞(多くの場合は「こと」)である。

2)指示語の問題の解答は、文末に名詞がつくと主語の「~は」「~も」といった副助詞を格助詞「が」に変える。

3)指示語の問題の解答は、出題されている指示語に代入することができる。

こんな感じである。まるで塾の授業のようだ(笑)。生徒たちからはすこぶる評判がいい。そりゃそうだろう。生徒たちも背に腹は替えられないのだから(笑)。

きっと、この続きを知りたい人が山のようにいるのだろうなあ……(笑)。でも、ここまでにしておこう。だってこんな書き方していくの面倒だもの。

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