師走~2009年を振り返る・16
これも6月20日(土)の第6回中学校・学級経営セミナーニミ札幌。
最近、リーダー性の高い生徒がいない…という声をよく聞く。確かに昔に比べればリーダー性の高い生徒が減ってきているのは事実だろう。リーダーが減ったというよりも、「仕切り屋」が減った…といったほうがいいかもしれない。
ぼくの考え方は、というよりも「研究集団ことのは」の考え方は二つだ。
第一に、基本的にリーダーに特別な資質を求めないということ。学級代表なんて立候補した者であればだれでもいい。
第二に、先生のお手伝いをさせるだけではなく、必ずいい思いをさせてやるということ。
もしもリーダーに様々な能力や性格上の資質を求める先生がいるとすれば、その先生は自分が職員室においてそのようなはたらきを果たしているか否かとを反省した方がいい。「自分に置き換え」て考えてみることが大切だと思う。
【参考】自分に置き換える
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