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師走~2009年を振り返る・2

教師に必要な授業力

1月7日。「授業づくりネットワーク2009冬in函館」の2日目。全体講座である。100人以上の参加者を前にして、60分ほどの講演。それを受けて、晋ちゃんの質問に応えていく形で、対話型の講座が30分程度。割と評判の良かった講座である。

「教師に必要な授業力」と銘打った講演ではあるが、実はその前提となる〈発想法〉について語る講座である。

最近、教師が学級づくりや授業づくりにおいて、〈HOW〉ばかり、つまり〈方法論〉ばかりで考える傾向があることを指摘したうえで、、〈HOW〉というものがあくまで〈WHY〉、すなわち〈目的〉によって事後的に選択されるものであることを提示する講座である。

そのために、前半は戦後の学校教育の変遷を確認し、80年代以降の相対主義の機運がいかに現代の教師の発想法を技術主義に陥らせているかという問題を提起した。

後半は参加者に

1)なぜ勉強しなければならないの?

2)なぜ学校に行かなければならないの?

3)楽しい授業と学力をつける授業、どちらが大切なの?

という3つの質問を投げかけ、私だったらこう応えるという形で、〈WHY〉で考えることの具体を示していった。

この講演は、今年、冬、夏、秋と3回おこなった。教師の心構えとしてぼくが伝えたいことをコンパクトに伝えられる講座として自分自身で重宝している。

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