師走~2009年を振り返る・4
「3・7・30・90の法則」でスムーズな学級開きを/学級経営・学年経営にみる法則
昨年の10月から、森くん、山下くん、晋ちゃん、幹也くんと5人で始めた「中学校・学級経営セミナー」と銘打った講座の3回目。4月からの10回連続講座の準備段階として、プレ集会として集客力を確かめたり講座の構成を模索したりしていた期間の講座である。
野中信行先生の「3・7・30の法則」を下敷きにしながら、それを中学校の現実に機能するように作り替えたもの。平成20年度に上篠路中学校で担任した1年1組の学級システムをベースにしながら、次に学級経営をするならこういうシステムを敷くだろう、という提案。
「学級システム」をつくることによって学級を動かすと学級経営が非常に楽になり、無理せず安定的な学級経営ができる。ぼくにとっては当然のことだったのだが、こういう視点を参加者の多くがもっていなかったようで、驚嘆とともに受け取られたことが印象的だった。
今年度の「中学校・学級経営セミナー」のコンテンツは、基本的にこの提案を細分化してつくっていった感じである。参加者にはまったく別のものに見えているだろうが、ぼくの中ではそういう意識である。
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