中学校国語科・絶対評価チェックリスト
先日…といっても、もう3週間も前のことになりますが、あるセミナーで「中学校国語科・絶対評価チェックリスト」を提示して、参加者の皆さんに取り組んでいただいた。みなさんは、いくつあてはまるだろうか。
1)「関心・意欲・態度」の評価データに観察記録を入れている。
2)「関心・意欲・態度」の評価データに忘れ物や提出物の遅れを入れている。
3)「話すこと・聞くこと」の評価データに音読や暗唱を入れている。
4)「話すこと・聞くこと」の評価データに市販の聞き取りテストのみをあてている。
5)「書くこと」の評価データに定期テストの論述問題(100字以内)をあてている。
6)「読むこと」の評価データに定期テストの点数のみをあてている。
7)「言語事項」の評価データに定期テストの点数のみをあてている。
8)定期テストの漢字の書き取り問題に新出漢字を出題している。
9)定期テストは漢字の問題が1割程度、或いは3割程度である。
10)各定期テストにおいて各文種のバランスをとっていない。
11)観点項目の比率が1:1:1:1:1である。
12)学年末評定はそれぞれの学期の割合が1:1:1である。
ぼくはこれらの12項目について、すべてダメだと思っている。近いうちに少しずつ、その詳細を書いていきたいと考えている。
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