2月の企画
今日、暇だったので…というか、何もする気が起きなかったので、2月の1ヶ月の企画を固めた。怒濤の1年間の最後の月ということで、4つの土曜日にすべて企画を入れた。副担任の1年間にコンテンツを整理しようとものすごい数のセミナーを企画して実現してきた1年間だったが、その1年間も2月で終わる。
先日、中学校・学級経営セミナーの参加者のお一人から、今年度は何度かしか参加できなかったが、来年度は10回講座を申し込みたいのだが…との問い合わせをいただいた。
中学校・学級経営セミナーの参加者の中には、この方のように、ぼくらが来年も同じようにセミナーを開催するものだと思っている方もおられるようだが、それはない。前にもこのブログに書いたことがあるけれど、ぼくらがセミナーを開催するのは自分たちのコンテンツを整理するためであって、決して参加者への還元が第一目的なのではない。コンテンツが整理され、新たな課題が見つかれば、活動の中心は自分たちのサークル定例会で少しずつ議論を重ね、一つ一つ成果を積み重ねていくという地味な活動が中心になる。今年は特別な年だったのだ。
「研究集団ことのは」の次年度は、国語科の授業研究、それも地に足のついた中学校国語科の授業研究と決めている。特に、今月14日におこなった評価の研究会で得た成果と課題は、ぼくらにとってとても大きなものだった。地味な活動でしっかりと研究をまとめたいと思っている。
中学校・学級経営セミナーは、おそらく年に3回程度の開催になる。数年後、ぼくらが実践を重ねて、新たな提案をしたい、ちゃんとコンテンツを整理したい、それが一般の方々に伝わるかどうかを確認したい、そんなふうに思うことがあれば、また再び、10回連続講座みたいなものがおこなわれることもあるかもしれない。でも、それとて、まったくの未定であり、可能性について語っているに過ぎない。
ぼくらはやりたいことだけを、やりたいときにだけやる。もうそんなスタンスを20年近くも保持している。今年はそれなりに楽しい1年間だったし、それなりに自分たちの成長を実感することも出来た、いい1年だった。
取り敢えず、残り数回のセミナーを頑張りたい。
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